ビーバドゥービーは自宅でのセッションで「最も好きなソングライター」の1人の楽曲をカヴァーしている。
今年、デビュー・アルバム『フェイク・イット・フラワーズ』をリリースする予定のビーバドゥービーはアップル・ミュージックのためのセッションでダニエル・ジョンストンの1983年発表の『ハイ、ハウ・アー・ユー?』より“Walking The Cow”をカヴァーしている。
彼女はアップル・ミュージックに次のように語っている。「ダニエル・ジョンストンの“Walking The Cow”をカヴァーに選んだのは、これまでで最も好きなソングライターの1人なの。あの曲をやると彼のソングライティングがどれだけピュアで正直なものかを思い出すわ」
彼女は次のように続けている。「私の機材はダニエル・ジョンソンがどうやってあの曲をレコーディングしたかを想像してみたの。DIYなサウンドにするために私のボーイフレンドの兄弟が持っていた4トラックを使って、小さなベッドルームで録音したわ。外で自然や鳥の音も録音してみた」
本名をビートリス・クリスティ・ラウスというビーバドゥービーは“Care”を演奏したことについて「この曲の別バージョンをレコーディング」してみたかったとのことで、初めて「完全にアコースティック」でレコーディングしたと述べている。
ビーバドゥービーは新型コロナウイルスのパンデミックによって自身の人生とキャリアを見直す機会になったとも語っている。
「ロックダウンは最初の頃は適応するのが変な感じだったけど、世界で起こっていることを振り返って、自分にとって何が重要かを考えるのにはよかったわ」と彼女は語っている。
「アルバムの仕上げをしながら、個人的にはこれまでやってきたことを進化させた新しいサウンドを探していたの。私の好きな90年代や2000年代の時代の音楽でね」
デビュー・アルバム『フェイク・イット・フラワーズ』の発売日は現時点で発表されていない。
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