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ザ・ナショナルのアーロン・デスナーはテイラー・スウィフトがサプライズでリリースした新作『フォークロア』について新たなインタヴューで語っている。

アーロン・デスナーはロックダウンの中で秘密裏に遠隔でレコーディングされた『フォークロア』に収録された16曲のうち11曲を手掛けている。

『ピッチフォーク』に対してアーロン・デスナーは初めてテイラー・スウィフトと会ったのは2014年の『サタデー・ナイト・ライヴ』のセットで、その後テイラー・スウィフトは昨年、ザ・ナショナルのライヴを観にきたと語っている。

「彼女とは兄弟や僕と共にたくさんの話をしてね。その時に彼女がどれだけ僕らのファンで、どれだけ素敵で実直かが分かったんだ」と彼は振り返っている。「僕は成功を収めた人をそんなにたくさん知らないからね。だから、そういう人がいい人だと知るのは気持ちがよかったよね。いい印象が残ったよ」

テイラー・スウィフトからは今年4月にショートメールをもらって、コラボレーションできないかを尋ねられたという。「僕は『おおっ、もちろん』と言ったよ。それから3ヶ月か4ヶ月にわたって毎日、メールや電話で連絡を取り合ったんだ。プロダクションや修正についてのこともあったけど、多くは興奮についてだった。僕も彼女も共にこれまでやってきた中でも最高の作品に入るんじゃないかと思ったんだ」

インタヴューでアーロン・デスナーはビッグ・レッド・マシーン名義でコラボレーションを行っているボン・イヴェールがゲスト参加していることについてやこのような注目作に参加できた喜びについても語っている。

彼はまたテイラー・スウィフトとまた仕事をすることがあるかもしれないと語っている。「コラボレーションは続いているようにも感じているんだ。テイラー・スウィフトは今は違うことにも手を貸してくれ始めていてね。ビッグ・レッド・マシーンとか他のものになるかどうか、アイディアをやりとりしているんだ。コミュニティみたいな側面があってね。僕としては音楽というのはそうあるべきだと思っているんだよ」

新作『フォークロア』は急遽7月24日にリリースされている。

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