カニエ・ウェストは現在取り組んでいるアルバムでマーズ・ヴォルタとのコラボレーションを示唆している。
カニエ・ウェストはアメリカ大統領選挙に出馬している最中で、現地時間7月22日に様々なツイートを行っている。
その中でカニエ・ウェストはマーズ・ヴォルタの“The Widow”を使ったスポーツの映像をツイッターに投稿しており、次のように述べている。「マーズ・ヴォルタがアルバムを完成させるには必要だ」
The Mars Volta we need to finish the album pic.twitter.com/oA5cc7pyhb
— ye (@kanyewest) July 22, 2020
オマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・ザヴァラが率いるマーズ・ヴォルタは2012年に解散している。
実際にカニエ・ウェストがマーズ・ヴォルタの解散前の音源を使ってコラボレーションを行ったかは明らかになっていない。『NME』では両者の担当者にコメントを求めている。
カニエ・ウェストの予想外のマーズ・ヴォルタに対する好意についてある人物は次のようにツイートしている。「信じられない。あなたがマーズ・ヴォルタを知っているの?」
2019年にセドリック・ビクスラー・ザヴァラはツイッターでマーズ・ヴォルタの再結成の可能性を示唆し、新しい音源次第になるだろうと述べていた。
「そうならないのは『人気のラインナップのメンバー』で『過去の作品』を全編演奏するとかいうことだね。古い曲をやっても俺たちがどう思うかなんて誰も考えないわけでさ」
「過去の取り組みを思い出してみてもリクエストを演奏したり、すべて過去を振り返ったりなんてことはなかったわけでね。新しい曲で、新しい人と、方向を変えて、これまでとは一致しない、マザパンの夢とチュロスの願いだよ」
昨日、カニエ・ウェストは2024年までアメリカ大統領選挙への出馬を延期する考えを口にして、ツイッターのフォロワーに2020年に「出馬してほしいか、そうじゃないのか?」を尋ねている。
カニエ・ウェストは今年のアメリカ大統領選挙に出馬したことで既に多くの興味や意見が寄せられる事態となっているが、カニエ・ウェストはサウス・カロライナ州の候補者名簿に載るために必要な1万人の署名が締切の7月20日までに集められなかったことで大きな打撃を受けている。
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