GETTY

Photo: GETTY

ロラパルーザの共同創始者のマーク・ガイガーは2022年までライヴは全面的な形で戻ってこないのではないかと語っている。

ボブ・レフセッツのポッドキャストでマーク・ガイガーは新型コロナウイルスのパンデミックが完全に制御されるまで、コンサートやスポーツのような感染を拡大するイベントは影響を受け続けると考えていることを明かしている。

いつライヴは復帰すると思うかと訊かれたマーク・ガイガーは次のように語っている。「私のつたない意見としては2022年になると思います」

彼は次のように続けている。「自分が言うところの潔癖症的経済活動がゆっくりと死んでいき、閉所恐怖症的経済活動が取って代わるまでは長い時間がかかると思うんだ。その時が人々が外出して、ディナーを外で食べて、フェスティバルや公演に行きたくなるんじゃないかな」

「自分の直感だけどね。しばらくかかるんじゃないかな。スポーツや公演、フェスティバルのような感染を拡大するイベントはウイルスが存在している間はうまくいかないと思うからね」

マーク・ガイガーはライヴが戻ってくるまでには「おそらく20」のハードルを超える必要があると述べており、その中には「密集と距離」の問題や保険業者と結ぶ「際限のない責任」の問題があると述べている。

彼は次のように警告している。「これからの6ヶ月はこれまでの6ヶ月よりも痛ましくなるかもしれないし、その後の6ヶ月はもっとそうかもしれない」

先日、イギリス政府は「新型コロナウイルスの影響を乗り切るために」UKのアート・文化遺産事業に15億7000万ポンド(約2100億円)の包括的支援策を行うことを発表している。

その前に先日、レディオヘッド、ザ・キュアー、ニック・ケイヴ、PJハーヴェイ、ジョニー・マー、ディジー・ラスカル、プライマル・スクリーム、ポール・マッカートニー、デュア・リパ、ザ・ローリング・ストーンズコールドプレイなど、1500を超えるアーティストが新型コロナウイルスのロックダウンによって音楽業界に対する「壊滅的な被害」を防ぐために早急な行動を求める「#LetTheMusicPlay」の公開書簡に署名していた。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ