メタリカは自身の非営利団体「オール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーション」を通して新型コロナウイルスの支援団体に29万5000ドル(約3200万円)を寄付している。
メタリカは4月にもオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションを通して35万ドル(約3800万円)を寄付している。
メタリカの曲名にその名前が由来するオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションによる今回の寄付はフィーディング・アメリカ、ダイレクト・リリーフ、クルー・ネイション、ミュージケアーズ、USBGナショナル・チャリティ・ファウンデーションの5団体に分配される。
5月にメタリカはファンに寄付を呼びかける「マンス・オブ・ギヴィング」と題したチャリティ企画も発表している。これは「自分たちが助成金を通して援助している新型コロナウイルス対策のための別々の団体を紹介し、そうした団体が行っていることを説明し、寄付の方法を呈示して、一部マーチャンダイズからの売上をメタリカも寄付する」ものとなっている。
メタリカはオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションへの寄付が今回の支援金に役立てられていると述べている。
「メタリカ・ファミリーの寛大なる貢献に感謝するよ」とバンドはソーシャル・メディアで述べている。
「みんなのおかげでオール・ウィズイン・マイ・ハンズ・ファウンデーションによる2回目の新型コロナウイルスに対する救済助成金が可能になったんだ」
Thank you to the #MetallicaFamily for your generous contributions. You've made this second round of @AWMHFoundation's #COVID19 Relief Grants possible. #MetallicaGivesBack #AWMH https://t.co/U2RDLzvlaD
— Metallica (@Metallica) July 7, 2020
ここ数年にわたってメタリカは様々なチャリティ団体に寄付を行っており、今年1月にはオーストラリアで起きた大規模な森林火災に75万ドルを寄付している。また、2019年のヨーロッパ・ツアーでは全体で150万ユーロを地元のチャリティ団体に寄付している。
メタリカは新型コロナウイルスのパンデミックの中で新曲に取り組んでいることを明かしており、ベーシストであるロバート・トゥルージロは最新情報を明らかにしている。
「毎週、コミュニケーションをとっているんだけど、素晴らしいよ。だから、完全に繋がってるんだ。やり始めたことは基本的に自宅スタジオで集中して、家でクリエイティヴになってアイディアを探して、新たなアイディアを作っていくということなんだ」
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