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デヴィッド・ボウイがニュー・シングル“Blackstar”と合わせて楽曲と同じ長さのショート・フィルムを公開している。

“Blackstar”は11月19日20時45分よりスカイ・アトランティックにてドラマ「ザ・ラスト・パンサーズ」第2話放送の前に初公開され、その後まもなくデヴィッド・ボウイのYouTubeチャンネルでも公開されている。11月20日よりダウンロードが可能となる。

「ザ・ラスト・パンサーズ」の監督であるヨハン・レンクはショート・フィルムの監督も務めており、この曲はドラマのタイトル・バックで使用されている。ボウイとの仕事についてヨハン・レンクは次のように語っている。

「タイトル・バックの音楽を書いてくれる、若い頃夢中になった人を探していたんだ。でも、そしたら神が舞い降りたんだよ。ボウイからの最初の返答は簡潔で、忙しいけど興味があるというものだったんだ」

ボウイはこの前に楽曲の一部を公開していたほか、同じく11月19日にアルバムのアートワークも公開している。通算25作目となる今回のニュー・アルバムの正式なタイトルは黒の星の記号「★」となっていて、『ブラックスター』と発音する。アルバムはデヴィッド・ボウイの69歳の誕生日である1月8日にリリースされる。

彼はまた『ラザラス』と題された『地球に落ちて来た男』をベースにした舞台の脚本も共同で手がけており、この舞台には「デクスター 〜警察官は殺人鬼」で知られるマイケル・C・ホールが出演し、デヴィッド・ボウイの新曲も使用される見込みだという。

また、ワイト島音楽祭のプロモーター、ジョン・ギディングが語ったところによれば、デヴィッド・ボウイは彼に対して個人的に、もうツアーはやらないと告げたという。

「デヴィッドはこれまで一緒に仕事をした中でも最高のアーティストの1人だ」とギディングは語っている。「だが、最近は会うたびに、私が何も言わないうちから、彼が『ツアーはやらないよ』と言ってくる。それで私は『まだ頼んでいないよ』と答えるんだ」

“Blackstar”のショート・フィルムはこちらから。

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