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ザ・1975のマット・ヒーリーはバンドの元々のシンガーは現在エディターズのキーボード・プレイヤーを務めることが明らかになっている。

新たなインタヴューでバンドの初期について語ったマット・ヒーリーは自身がドラムでエリオット・ウィリアムスがバンドに参加していた頃について語っている。

マット・ヒーリーがヴォーカルになって、エリオット・ウィリアムスはザ・1975を脱退し、その後エアシップというバンドで活動し、2012年にエディターズに加わっている。

『GQ』のインタヴューの中でザ・1975のウィキペディアを読んだマット・ヒーリーはバンドの結成のいきさつを語っている。ウィキペディアの記載についてマット・ヒーリーは次のように述べている。「これは完全に真実だよ」

「アダム・ハンが俺と同じ学年の女子と連れ立っていたんだけど、その娘が俺のところに来て言ったんだ。『私のボーイフレンドがバンドを始めたがっているんだけど、あなたがドラムをやっていることは知っているわ』ってね」

「それで全員が出会って、俺はドラマーで、歌もやっていたんだ」と彼は続けている。「そうしたら、エアシップというバンドをやっていたエリオットというシンガーを迎えたんだ。当時、彼はすごくクールだったんだよ」

「それで、彼は俺たちと一度リハーサルをやったんだけど、彼は『こりゃダメだな。できそこないばっかりだ』と思ったようでね。それで別れたんだ、だから、俺は元々ドラマーだったんだけど、ジョージ・ダニエルと出会って、それが俺の人生を変えたんだ」

マット・ヒーリーは先日からプライマル・スクリームのボビー・ギレスピーやブライアン・イーノ、フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックス、ブライト・アイズのコナー・オバースト、ソニック・ユースのキム・ゴードンといった自身の音楽的ヒーローたちと対談するポッドキャストが公開されている。

ザ・1975は5月22日に通算4作目となる『仮定形に関する注釈』がリリースされる。

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