レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは亡きリヴァー・フェニックスのバンドだったアレカズ・アティックによる2曲の新曲を公開する予定だという。
この曲はリヴァー・フェニックスの生誕50周年となる8月23日に公開される。
デジタルと10インチでリリースされる本作は未完成の曲をフリーが完成させてプロデュースしたものとなっている。これはリヴァー・フェニックスの妹でアレカズ・アティックにも参加していたレイン・フェニックスが彼の死後に立ち上げたアーティスト団体、ローンチレフトからリリースされる。
昨年もアレカズ・アティックの未発表曲2曲がダブルAサイド・シングルとしてレイン・フェニックスによってリリースされるている。そのうちの1曲はR.E.M.のフロントマンであるマイケル・スタイプとのコラボレーションとなっていた。
マイケル・スタイプは先日『NME』に対してリヴァー・フェニックスの死がアルバム『モンスター』に与えた影響について語っている。
「リヴァー・フェニックスが亡くなってアルバムを作り始めたんだけど、6ヶ月閉じこもって何も書けなくなってしまったんだ」とマイケル・スタイプは語っている。
「すごく腹立たしい状況だったよ。僕にとってもバンドにとってもね。彼らも悲しんでいたからさ。僕ら全員、彼のことを知っていて、大好きだったんだ。特に僕にとって、その関係と友情は兄弟を持ったようなものだった。当時では最も深い喪失だったんだよ」
「そして、アルバムを始めて、ほとんど完成した時にカート・コバーンが亡くなったんだ。それらがテーマ的にアルバムでやろうとしていたことと結びついていたとは言えないけどね。“Let Me In”を除いてはね」
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