マリアンヌ・フェイスフルは新型コロナウイルスの症状で3週間入院した後に退院している。
現在73歳のマリアンヌ・フェイスフルは4月1日にロンドンの病院に入院されたものの、ソーシャル・メディアで自宅に帰ったことを発表している。
「マリアンヌ・フェイスフルは新型コロナウイルスの症状を受けて22日間入院した後に本日退院したことを発表できて、本当に嬉しいです」と声明では述べられている。彼女は今後もロンドンで療養するという。「多くの人々がこんなにも困難な時を迎えている中で寄せられた心配のメッセージは大きな意味を持つもので、みなさんに感謝します。病院で治療にあたり、間違いなく彼女の命を救ってくれた国民保険サービスのスタッフに彼女は非常に感謝しています」
先日、マリアンヌ・フェイスフルについては伝記映画で映画『ボヘミアン・ラプソディ』で知られるルーシー・ボイントンが主役を演じることが明らかになっている。伝記映画はアレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリーを手掛けたイアン・ボノートが監督を務めるという。
「マリアンヌは男性中心の音楽業界で反抗した並外れた女性です」と監督のイアン・ボノートは語っている。「映画は女性問題やアーティストとして認知されるために受けた不当な仕打ちを追ったものとなります」
マリアンヌ・フェイスフルの最新作は2018年発表の『ネガティヴ・ケイパビリティ』となっている。
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