GETTY

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーやアークティック・モンキーズ、ブリング・ミー・ザ・ホライズンらは国民保険サービスの医療従事者のための資金を集める慈善チャリティに物品を寄付している。

3組はどれも新型コロナウイルスのパンデミックの中、国民保険サービスのスタッフに資金を集めるためにリアム・ギャラガーのツアー・マネージャーであるベン・ポムフレットが立ち上げたヘルプ・ザ・NHS・キャンペーンに物品を寄付している。

ファンは5ドルを寄付することで、リアム・ギャラガーのサインが入ったアディダスのスペツィアルのスニーカーや今後の公演のチケット、サイン入りのプリティ・グリーンのパーカー、サイン入りタンバリンなどが抽選で入手できるという。

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはリー・マリアが“Ludens”のミュージック・ビデオで弾いていたギターを提供しており、アークティック・モンキーズは2007年のT・イン・ザ・パークでヘッドライナーを務めた時にアレックス・ターナーが着ていたバーグハウスのジャケットを提供している。

他にもルイス・キャパルディ、ジェリー・シナモン、ケミカル・ブラザーズ、スノウ・パトロールらが物品を提供しており、ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」は第6シーズンの撮影セットを訪れる権利を提供している。

ベン・ポムフレットは次のように語っている。「このプロジェクトのアイディアは集中治療で働くパートナーがいることから生まれたんだ。通常時でもどれだけ忙しいかを知っていたし、彼らが直面している挑戦を考えると、やる価値があるように思ったんだよ」

「ツアー・マネージャーとして働き、今は音楽業界がしばらく止まるような形になったから、この自由な時間を素晴らしい形で使って願わくば有益なことをしたかったんだ。プリンス&プリンセス・オブ・ウェールズ・ホスピスと協力することでこのプロジェクトはアイディアから現実になって、新型コロナウイルスにかかった患者の手当も含めて日々の業務を助けられることになったんだ」

https://www.nhsfest.co.uk/home

寄付の申し込みは上記のサイトで現地時間4月17日18時まで受け付けられている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ