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ザ・ナックの元メンバーは1979年発表のヒット曲“My Sharona”を新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「Bye, Corona」と言い換えた替え歌を披露している。

現地時間3月25日にYouTubeにアップされた動画でリード・ギタリストのバートン・アヴェールは次のように語っている。「何人かの人々に“My Sharona”を新型コロナウイルスのパロディ・ソングにしてみるのはどうかと言われたんだ。というのも、ちゃんとしたものがないからね」

「残念ながら僕らのリード・シンガーはもう僕らのところにはいない。でも、信じてくれ。君たちが僕がしわがれ声を出すのは聴きたくないのは分かっているからね」と彼は語っている。フロントマンのダグ・フィーガーは2010年にガンのために亡くなっている。

動画でバートン・アヴェールは曲を歌うのではなく、“My Sharona”のギター・ソロの弾き方を教えている。

ソロを弾き終えた後、ベーシストのプレスコット・ナイルズも遠隔の動画で加わって、コーラスで「Bye, Corona」と歌っている。

“My Sharona”のデジタル・ストリーミングでの収益はミュージック・ヘルス・アライアンスに寄付されるとバンドは説明している。

ニール・ダイアモンドも自身のヒット曲“Sweet Caroline”を感染を遅らせるための内容に変えた形で歌ったものを公開している。

一方、リアム・ギャラガーも手洗いの仕方を指南する“Wonderwall”や“Supersonic”、“Champagne Supernova”といったオアシスの名曲の動画を公開している。

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