ザ・ローリング・ストーンズのギタリストであるロニー・ウッドは新型コロナウイルスによる外出制限を受けて中毒の治療を受けている人々にアドバイスを寄せている。
2010年からアルコールを断っているロニー・ウッドは昨年公開されたドキュメンタリー「ロニー・ウッド:サムバディ・アップ・ゼア・ライクス・ミー」でも中毒との闘いについて語っている。
ロニー・ウッドはツイッターで動画メッセージを投稿しており、外出制限のためにリハビリの会合を行えなかったり、改善を続けられなかったりしている回復中の中毒患者にアドバイスを寄せている。
ロニー・ウッドは『キープ・イット・シンプル:デイリー・メディテーションズ・フォー・トゥエルヴステップ・ビギニングス・アンド・リニューアル(原題)』という本を手にしており、「毎日を乗り越えるのを手助けしてくれた本の1冊なんだ」と語り、本の一節を読み上げている。
This reading on hope has helped me get through tough days, I hope it helps you too?#CoronavirusLockdown pic.twitter.com/9UympYFgXm
— Ronnie Wood (@ronniewood) March 24, 2020
「今後の願いを自分自身に、神に、友人に話すのです」とロニー・ウッドは読み上げている。「希望を失った人にもそれを話すのです。今はどちらかと言うと、私たちはすべてを求めてしまう人間になりがちです。願うこととは求めることではありません」
「おそらく私たちは少し求めてきてしまいました。おそらく私たちは少し我慢できなかったのです。おそらくだから私たちは希望を持てないのです。願いとは善意があると信じることです。それは悪い時でさえもです。願いとは『こんなものも通り過ぎる』と知ることなのです」
「願いとは恐れがあっても、神が私たちと共にあることを知ることです。願いはもう一度孤独になる必要はないことを知ることです。時が味方してくれるのを知ることなんです。願いとは支配するのを諦めることです。願いとは支配を第一に考えないことを知ることです。これがまた1日を乗り越えるあなたの力になることを願っています」
ザ・ローリング・ストーンズは5月から始まる予定だった「ノー・フィルター」ツアーを延期することが発表されている。
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