デイヴ・グロールはフー・ファイターズのニュー・アルバムを聴かせるのが不安であり、他人にに聴かせる時は「パンツを下ろした6歳の少年」のような気持ちになると語っている。
デイヴ・グロールは先月、バンドが25周年を迎えるなか、2017年リリースの『コンクリート・アンド・ゴールド』に次ぐ新作について完成したことを明かしていた。
デイヴ・グロールは先日アルバムについて「これまでやってきたものとは違う」とも語っていた。
しかし、今回デイヴ・グロールは人々がアルバムを聴くことについて抵抗があると認めている。
「アルバムの作業に入る時は『俺たちは世界でも最高の素晴らしい最大のバンドだ』なんて思うことはないわけでね」
「レコーディングしたものを部屋で聴く時は、そう考えようとすることもあったりするんだけどさ。でも、次に見知らぬ人の前でアルバムをかける時というのは学校でパンツを下ろした6歳の少年みたいになるんだ。本当だよ。怖いんだよ」
ドラマーのテイラー・ホーキンスもバンドがとった新しい方向性について説明している。
「俺たちはポスト・グランジのAC/DCみたいになっているんだ。だから、みんなの反応が楽しみだよ。俺たちが作ったなかでも最もポップでファンタスティックなアルバムだよ」と彼は語っている。
「でも、アルバムを作ってて大変な時もあったよ。というのも映画『ボヘミアン・ラプソディ』のロジャー・テイラーみたいになったんだ。『ドラム・ループを使うのか?』ってね。デイヴはカオスを楽しんでいるかのように自分としては感じてね。それkらコントロールするようになったんだ」
先日、フー・ファイターズはアメリカで新型コロナウイルスとの闘いが続くなかで25周年ツアーを延期することを発表している。
フー・ファイターズは先月、1995年に初めてアメリカ・ツアーをやった時と同じ都市でツアーを行うことを発表していた。
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