ビリー・アイリッシュの兄のフィニアスは彼とビリー・アイリッシュの成功は親のコネによるものだという主張に反論している。
フィニアスとビリー・アイリッシュはマギー・ベアードとパトリック・オコネルの子供で、フィニアスのウィキペディアには、女優にして脚本家、俳優と記されている。
既に削除されたツイートの中で、あるユーザーはそうした立場が兄弟に業界との繋がりを与え、成功を収めさせることになったことを示唆していた。自身の名義でソロ・ミュージシャンとしても活動するフィニアスはこれに言及して、自身の経歴について誤りを修正している。
「僕の人生において、両親は俳優の仕事で僕らの経済的なすべてを援助することはできなかった」と彼は述べている。「父は週7日12時間、マテルの建設作業員として働き、母は教師をしていた。両親は僕らに愛を与えてくれたが、音楽業界の誰一人として知らなかったんだ」
During my life time, our parents were never able to fully financially support us off of their work as actors. Our dad worked 12 hour days 7 days a week as a construction worker for Mattel and our mom was a teacher. Our parents gave us love but knew no one in the record industry https://t.co/DuC2UjymQX
— FINNEAS (@finneas) February 24, 2020
彼は続けて、「両親が何度も無償で働くと言ったものの」2019年の両親の住宅ローンは自分が支払い、両親が一緒にツアーに出る給与はビリー・アイリッシュが支払ったとしている。
「2019年にツアーで僕らと会った人はみんな、毎晩父親がパフォーマンスをする前にステージを掃除しようとしていたことを知っているよ」
Anyone who saw us tour in 2019 knows our dad insists on sweeping the stage each night before we perform
— FINNEAS (@finneas) February 24, 2020
一方、ビリー・アイリッシュはこれまでの『007』シリーズの主題歌としては初週の最多セールスで、全英シングル・チャートの1位を獲得している。
“No Time To Die”は7日間で1060万回、ストリーミングで再生され、9万枚の売上を記録している。
ビリー・アイリッシュは先日、最優秀インターナショナル女性アーティスト賞を受賞したブリット・アウォーズ授賞式で“No Time To Die”をライヴ初披露している。
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