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ジョニ・ミッチェルがまもなく「復帰する」可能性について友人で共作者のジェイムス・テイラーが語っている。

ジョニ・ミッチェルは2015年3月に脳動脈瘤のために自宅で意識不明で倒れているところを発見されている。その年、彼女は再び歩行や会話も可能になり、絵を描いたりして過ごしていることが報じられていたが、今回新たに音楽活動に復帰する可能性が明らかになっている。

今回、『ガーディアン』紙のインタヴューに応えたジェイムス・テイラーは、ジョニ・ミッチェルとのコラボレーションや交友関係について語り、最近2人の交流が再開したことを明かしている。

「ずっと友人だったわけだけど、最近になってまたジョニと関わるようになったところがあっtね。素晴らしいことだよ」とジェイムス・テイラーは語っている。「この前、僕がハリウッド・ボウルでやったショウに彼女が来てくれてね。それって彼女にとっては普段しないことだからね」

さらにジェイムス・テイラーはジョニ・ミッチェルの復帰を示唆して次のように語っている。「彼女は回復しつつあるところで、復帰しようとしているんだ。そうなったら、素晴らしいよね。彼女だったら、なんて言うか考えているんだけどさ」

「音楽的な面で彼女は復帰するだろうと僕は思っている」とジェイムス・テイラーは続けている。「表舞台に戻ってくるのを目の当たりにできたら素晴らしいよね」

ジョニ・ミッチェルの現時点での最新作は2007年作の『シャイン』となっており、今年、同作のアナログ盤がリリースされる予定となっている。

昨年、ジョニ・ミッチェルの歌詞や詩、絵などを収めた書籍が刊行されている。書籍はジョニ・ミッチェルが元々1971年に著したもので、『モーニング・グローリー・オン・ザ・ヴァイン』と題された手書きによるこの貴重なコレクションは当時、100部限定で印刷されてジョニ・ミッチェルの友人らにプレゼントされていた。

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