先日6月22日にデビュー・アルバム『マイ・ラヴ・イズ・クール』をリリースしたウルフ・アリスが、グラストンベリー・フェスティバルでシザー・シスターズの2004年の楽曲、“Take Your Mama”のカヴァーを披露した。
このカヴァーは週末に亘って行われたグラストンベリー・フェスティバルの「BBCライヴ・セッション」のなかで披露されたもので、スウィム・ディープのオースティン・ウィリアムスもピアノで参加している。
ウルフ・アリスは今回のグラストンベリー・フェスティバルで2度のライヴを行っており、金曜夜のパーク・ステージのライヴの他に、木曜夜のウィリアムス・グリーン・ステージでもサプライズ・ライヴを行っている。
金曜のライヴでは機材トラブルとひどい天候のために満足のいくパフォーマンスとはならなかった。
ウルフ・アリスによる“Take Your Mama”のカヴァー映像はこちらから。
一方、ウルフ・アリスは今週発表の全英チャートでフローレンス・アンド・ザ・マシーンによって1位の座を奪われることになっている。デビュー・アルバム『マイ・ラヴ・イズ・クール』は、僅か528枚差で初登場2位に甘んじることとなった。
フローレンス・アンド・ザ・マシーンのサード・アルバム『ハウ・ビッグ、ハウ・ブルー、ハウ・ビューティフル』は5月リリースの作品だが、グラストンベリー・フェスティバルで金曜日に行ったピラミッド・ステージでのヘッドライナーとしてのパフォーマンス後、売上が急増することとなった。
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