リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーの最新シングルである“Blue Moon Rising”を批判している。
“Blue Moon Rising”はノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズが1月30日にリリースした新曲で、同名の来たる新EPより昨年リリースされた“Wandering Star”に続く楽曲となっている。
今回、リアム・ギャラガーはツイッターで“Blue Moon Rising”に反応を示しており、1980年代にイギリスで放送されていたアニメ『ウィロ・ザ・ウィスプ』になぞらえてノエル・ギャラガーの公式アカウントに次のように返信している。「『ウィロ・ザ・ウィスプ』並みに退屈な子守唄だな」
BORING SNOOZER WILLOW THE WISP
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 30, 2020
続けて、リアム・ギャラガーは一連の投稿でノエル・ギャラガーのファンを揶揄しており、「憎むのは終わりにしなよ。お兄さんはあなたをロック・レジェンドにして、億万長者にしてくれたんだ」と自身に返信したユーザーに一言、「ナルシストにキスでもしてな」と返信している。
Kiss it snowflake
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 30, 2020
また、もしノエル・ギャラガーが自身のツイートを読んだらどうするのかという質問には次のように応じている。「どうでもいいよ。どうせあいつはナルシストだからな」
Don’t care as long his all his snowflakes do
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 30, 2020
リアム・ギャラガーは続くツイートで現在はアルバムを制作していないことを認めた上で、もしリリースすればノエル・ギャラガーのEPを「はるかに上回る」だろうとツイートしている。
Well you never know but if I do it’ll piss all over this
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 30, 2020
リアム・ギャラガーは続けて、自身に「あなたもきっとこの曲を聴いて家で踊っているんだろうね」と返信したユーザーに対して次のようにツイートしている。「ああ、カイリー・ミノーグのセクシーな金のパンツを履きながらな」
Yeah in my Kylie hot gold pants
— Liam Gallagher (@liamgallagher) January 30, 2020
ノエル・ギャラガーは“Blue Moon Rising”について、メタリカやボブ・マーリーといったアーティストから影響を受けた曲だとして声明で次のように述べている。
「どうしてメタリカや、(コメディアンのマット・モーガンがかつて結成していた)ザ・ジェスターズ・オブ・マリス、マントヴァーニ、『ロビンソン・クルーソー』、ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズからの影響を1つにできたのか、俺にはもう分からないよ」とノエル・ギャラガーは述べている。「おっと、それから、マンチェスター・シティについての曲ではないよ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは2019年6月から2020年3月にかけてリリースする3部作の最後のEPとなる『ブルー・ムーン・ライジング』を2020年3月6日にリリースする予定となっている。
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