バッド・ブレインズのギタリストであるドクター・ノウは、まだ入院中ではあるものの、生命維持装置に頼らなくても大丈夫になったことが明らかになっている。
先週、11月3日にドクター・ノウことゲイリー・ミラーは病院に搬送されたと伝えられ、彼のバンド・メンバーは、ゲイリー・ミラーのことを思いに留め、祈りを捧げて欲しいと、その時ファンに頼んでいた。
バッド・ブレインズのフェイスブックで公表された最新情報は次のとおり。「ゲイリー・(ドクター・ノウ・)ミラーの家族と、バッド・ブレインズのファミリー全体は、お見舞いの言葉を下さったみなさんに感謝いたします。ドクター・ノウが、危篤状態を脱したと見なされたことをお伝えすることができて嬉しく思っています」
「彼は引き続き、お医者さまにしっかりと看護して頂かなければならない状況ですので、今後も彼のことを思いに留め、祈りを捧げてもらうことを願います。そして、引き続き、このような時のプライバシーについての御配慮を丁重にお願いしたいです」
ゲイリー・ミラーの健康状態に関する詳しいことはまだ公表されていない。
ザ・マウンテン・ゴーツのジョン・ダーニエルといった、アーティスト仲間は、ゲイリー・ミラーに心からの祈りを伝えている。ジョン・ダーニエルはツイッター上に次のように綴っている。「ドクター・ノウは、これまでのヘヴィ・ミュージックのプレイヤーの中で、最も重要なプレイヤーの一人だ。愛と感謝と彼の回復を願う思いを捧げます」
ハードコア・パンク・バンドであるバッド・ブレインズは、1977年にワシントンD.C.で結成され、1982年に自らのバンド名を冠したアルバムでデビューしている。1995年に解散し、1999年には再結成している。彼らの最新アルバム『イン・トゥ・ザ・フューチャー』は、2012年にリリースされている。
ドクター・ノウと、同じくバッド・ブレインズのメンバー、ダリル・ジェニファーは、今年これまでに行われたフー・ファイターズのニューヨーク公演にゲストとして出演している。
バッド・ブレインズ”I Against I”のミュージック・ビデオはこちらから。
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