マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであるジェラルド・ウェイは2019年のお気に入りの楽曲を集めたプレイリストを公開している。
プレイリストには2019年の新人アーティストの曲が収録されており、エマ・ルース・ランドル、パワー・トリップなどのほか、ジェラルド・ウェイが賛辞を寄せた“Welcome To The Black Parade”のカヴァーで話題となったアレックス・レイヒーの曲も収録されている。
プレイリストにはメタリカの1986年発表のアルバム『メタル・マスター』に収録されている“Orion”といった古い楽曲も収録されている。
インスタグラムでジェラルド・ウェイは次のように述べている。「今年は素晴らしい音楽をたくさん聴いたから、みんなにシェアするプレイリストを作ることにしたんだ。プロフィールからチェックできるよ。楽しんでもらえれば!」
公開されたプレイリストはこちらから。
先日、マイ・ケミカル・ロマンスはダウンロード・フェスティバル・ジャパン2020にヘッドライナーとして出演するのに加えて、大阪公演が開催されることが決定している。
大阪公演は3月28日にインテックス大阪にて開催され、スペシャル・ゲストとしてジミー・イート・ワールドらが出演することが決定している。サポート・アクトはあと数組参加予定となっている。
また、ジェラルド・ウェイはもっと先の話だったら再結成は実現していなかったかもしれないと語っていたことが明らかになっている。
「少し前にジェラルドと再結成について話したんだけど、彼は今がふさわしい時のように感じたと話していたよ」とサーズデイのフロントマンであるジェフ・リックリーは『ケラング!』誌とのインタヴューで語っている。
「彼が言っていたことの1つとして『今じゃなかったら実現していたかどうか分からないよ』ということを言っていたんだ。僕には彼の言っていることが理解できるんだよね」
彼は次のように続けている。「どこかの時点で、時間をかけ過ぎたということになってしまうわけでさ。『個人的に戻れるような気がしないよ。あまりに離れてしまったし、変だよ』っていう具合にね。そういうわけで、僕は彼らが踏み出してくれたことを嬉しく思っているよ」
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