ザ・ストーン・ローゼズはマッドチェスターの象徴となった1990年のスパイク・アイランド公演から30周年を迎えることを記念したイベントが来夏に開催されることが発表されている。
1990年に開催されたスパイク・アイランド公演はザ・ストーン・ローゼズがセルフタイトルのデビュー作をリリースしてから間もなくして2万7000人の観客を前に行ったもので、ポール・オーケンフォールドやデイヴ・ハスラム、MCチューンズ、フランキー・ボーンズら当時の著名なDJたちも出演している。
「真の形でのセカンド・カミング」と銘打たれたイベントはザ・ストーン・ローゼズのトリビュート・バンドであるザ・クローン・ローゼズがヘッドライナーを務め、スパイク・アイランドのオリジナルのセットリストを再現したパフォーマンスを披露する予定となっている。
他にもオアシスやザ・スミス、ハッピー・マンデーズ、ニュー・オーダーらのトリビュート・バンドが出演するこのイベントは、ウィドネスにある人工島のスパイク・アイランドで開催されるライヴとしてはザ・ストーン・ローゼズが1990年に行った伝説的なライヴ以来のものなっている。
イベントは2020年5月16日に開催される。
出演アクトは以下の通り。
The Clone Roses
Oas-is
The Smiths Ltd
Happy Mondaze
The James Experience
True Order (NEW ORDER TRIBUTE)
DJ’s:
Clint Boon
Bez (Happy Mondays)
Andy (808 State) *
Dave Booth *
MC Tunes *
Dave Sweetmore
*Played the original show
一方、オリジナルのザ・ストーン・ローゼズが近い将来に公演を行う可能性は極めて低いものとなっており、ジョン・スクワイアは今年9月、バンドが再び終わったことを認めている。
ザ・ストーン・ローゼズは2017年、現時点で最後の公演となっている同年6月のグラスゴー公演で、フロントマンのイアン・ブラウンが「終わることを悲しまないで、実現したことを喜んでほしい」と語ったことを受けて、これが最後のライヴになるのではないかと噂されていた。
先日、イアン・ブラウンは2020年5月23日にウォリントンで開催される来年のネイバーフッド・ウィークエンダーでヘッドライナーを務めることが発表されている。フェスティバルには他に、サム・フェンダーやペール・ウェーヴス、ヤングブラッド、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン、マイルズ・ケインらが出演することも決定している。
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