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スクーター・ブラウンはテイラー・スウィフトとの騒動をめぐって彼女に改めて反論して、自身の家族が殺害の脅迫を受けていると述べている。

スクーター・ブラウンは先週、テイラー・スウィフトとの騒動について自分たちは「よくない領域の存在する時代に暮らしている」と評していた。

今回、スクーター・ブラウンは初めてテイラー・スウィフトに直接言及する形でインスタグラムを更新して、テイラー・スウィフトが自身からアメリカン・ミュージック・アウォーズで過去の楽曲を演奏することを「禁止された」と主張して以降、家族に脅迫が寄せられるようになったと述べている。

「先週、君が公に声明を発表してからというもの、僕の家族に宛てて多くの殺害の脅迫が届いているんだ」とスクーター・ブラウンは長文の投稿で述べている。

「その日の朝、僕はソーシャル・メディアでの戦争に参加するつもりはないと公の場で初めて表明した。けれど、夜になって帰宅した時に、上記のような脅迫に加えて、妻のもとに子供たちの安全を脅迫する電話がかかってきていたことを知ったんだ」

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@taylorswift

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投稿は次のように続けられている。「率直に言って、ビッグ・マシーンとの取引における僕の存在が君にとって、とてもつらいものになってしまっているということにショックを受けているし、残念に思っているよ。君とはこれまでに何度か顔を合わせてきたけど、僕はそれを喜びと敬意に満ちた思い出として記憶していた。僕はこの状況を正そうとしてきただけのつもりだった。僕はあらゆる可能性にオープンだよ。この6ヶ月の間、君とオープンに話そうと何度も電話で連絡を試みてきたのに、すべて拒否されてきたんだ」

彼は次のように述べている。「追い込まれたり、イジメられているように感じるべきアーティストなんていない。僕はキャリアを通じて創造力豊かな人たちやアーティストのために働いてきたし、それ以外の思いはないよ」

両者はスクーター・ブラウンによるイサカ・ホールディングスが今年6月、テイラー・スウィフトのデビュー・アルバムから2017年発表の『レピュテーション』までの権利を保有しているビッグ・マシーン・レーベル・グループを買収したことをきっかけに公に口論を繰り広げている。

テイラー・スウィフトはスクーター・ブラウンに買収されたことを受けて自身のマスター音源の権利を購入する権利を与えてもらえなかったと批判しているほか、アメリカン・ミュージック・アウォーズで過去の楽曲を演奏することを「禁止された」と主張していた。

テイラー・スウィフトは以前、自身でマスター音源を所有するために初期の6枚のアルバムに収録されている楽曲を再レコーディングする考えがあることを明かしている。

アメリカン・ミュージック・アウォーズは現地時間11月24日に開催され、テイラー・スウィフトはアーティスト・オブ・ザ・ディケイド賞を含む6つの賞を受賞している。

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