エディ・ヴァン・ヘイレンはガン治療に伴う副作用のために数日間入院して、現在は退院したことが報じられている。
「TMZ」によれば、エディ・ヴァン・ヘイレンは先週、咽頭ガンの治療のために使用した治療薬の副作用による腸の不調と腹部の痛みのために病院に入院していたという。エディ・ヴァン・ヘイレンは現地時間11月17日に病院を退院して、現在は良好な状態にあると報じられている。
エディ・ヴァン・ヘイレンの体調をめぐっては近年様々な噂が取り沙汰されており、「TMZ」は先日、エディ・ヴァン・ヘイレンがここ5年にわたってアメリカとドイツを行き来しながら咽頭ガンの放射線治療を受けていると報じていた。
エディ・ヴァン・ヘイレンは先月、ビバリーヒルズにあるマクラーレンのショップを訪れたことが明らかになっており、彼は販売員たちと談笑した後で写真撮影に応じて、1人のファンにキスをしたことが報じられている。一方で、エディ・ヴァン・ヘイレンはその数日後にビバリーヒルズの脊椎神経外科医のもとを訪れていたところも目撃されていた。
エディ・ヴァン・ヘイレンの担当者は現時点で「TMZ」の報道に対してコメントを発表していない。
ヴァン・ヘイレンが最後にライヴを行ったのは2015年となっていて、先日、デイヴィッド・リー・ロスはヴァン・ヘイレンについて「終わった」と語っていた。
「俺としてはヴァン・ヘイレンは終わったと思っている。(自身のソロとしてのラスベガスでの定期公演こそが)次のフェーズだよ」とデトロイトのラジオ局「101 WRIF」にデイヴィッド・リー・ロスは語っている。
「それがどんな意味を持つにせよ、事実上、僕がバンドを受け継いだようなものなわけでさ。何かを受け継ぐというのは、それを誇りを持って続けていくということだと思うんだ。ヴァン・ヘイレンがみんなの知っているような形で戻ってくることはないだろうね。とはいえ、エディにも彼の言い分があると思うけどさ。これはあくまでも僕の意見だからね」
一方、エディ・ヴァン・ヘイレンは先日、トゥールの公演を訪れた際に自身が誰であるか気付かれることなくファンから写真撮影をお願いされたことが話題になっていた。
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