プロフェッツ・オブ・レイジはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが再結成するという発表を受けて活動を休止することを発表している。
プロフェッツ・オブ・レイジはギタリストのトム・モレロ、ベーシストのティム・コマーフォード、ドラマーのブラッド・ウィルク、パブリック・エナミーのチャックD、サイプレス・ヒルのBリアル、DJロードで構成されており、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが2020年の一連の公演のために復活することを受けて、グループを解消する予定だという。
インスタグラムでBリアルは次のように述べている。「プロフェッツ・オブ・レイジとして一緒にロックしていた時に応援してくれたファンに感謝するよ。あの連中と様々な世代の人々やステージをロックできたことは光栄だったよ。短いけれど、素晴らしい時間だったし、素晴らしい思い出だった」
彼は次のように続けている。「チャックDやトム・モレロと一緒にやるのは控えめに言っても素晴らしいことだったよ。続く限りは楽しかったし、大きなインプレッションを残せていたらと思う。音楽というのは求める人々にとってのインスピレーションの源泉であってほしいからね。それが俺たちが一緒にやった目的だったんだ。だから、みんなには、情報に触れ、関わりを持ち続け、よき闘いのために闘ってほしい」
チャックDもソーシャル・メディアでメッセージを発表しており、プロフェッツ・オブ・レイジについて「混乱の時期において真の栄誉あるミッションだった」と述べている。
「これは自分自身よりも大きなことをやるということなんだ。2020年はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのためのザック・デ・ラ・ロッチャのスポットがあったまっているからね。1000日間にわたって発言に力を与えられたことは、最初の頃から混乱の時期において真の栄誉あるミッションだった……そして、バンドたちは続けていく……さあ行こう」
It was about doing something greater than self. 2020 keeping ZDLR spot warm for @RATM & powering a ??statement for 1000 days was a honorable truth mission in the hours of chaos from the jump… And so the bands rock on…. Let’s go @cypresshill @PublicEnemyFTP @prophetsofrage pic.twitter.com/sFqvwTxfhv
— Chuck D (@MrChuckD) November 2, 2019
プロフェッツ・オブ・レイジは9月に強力な新曲“Pop Goes the Weapon”を発表しており、ミュージック・ビデオは2019年にアメリカで起きた銃乱射事件を挙げて、日付と場所、犠牲者の数を表示するものとなっている。
激しいコードと不穏な歌詞による“Pop Goes the Weapon”のミュージック・ビデオは、カリフォルニア州ギルロイ、テキサス州エルパソ、オハイオ州デイトンの犠牲者の名前を表示する形で終わっている。
8月にプロフェッツ・オブ・レイジはギリシャのアテネ公演でクリス・コーネルに追悼の意を表するためにオーディオスレイヴの“Cochise”をカヴァーしていた。
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