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ワン・ダイレクションのリアム・ペインは少なくとも今後2年間はグループの再結成が実現することはないと語り、再結成にゼイン・マリクが参加することはないと思うと明かしている。

ワン・ダイレクションはサイモン・コーウェルによる「Xファクター」を通して2010年に結成されている。リアム・ペイン、ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクによる5人組だったが、ゼイン・マリクは2015年にグループを脱退している。その後、まもなくしてグループは活動を休止しており、4人のメンバーはそれぞれソロとしてのキャリアに乗り出している。

トーク番組「ジョナサン・ロス・ショウ」に出演したリアム・ペインはワン・ダイレクションとしての今後の活動について次のように語っている。「僕に言えることとしてはアルバムのサイクルにしても、シングルのサイクルにしても、今は全員が曲を出しているところだからね。少なくとも今後2年間はないだろうね」

ゼイン・マリクが再びメンバーとして再加入する可能性についてリアム・ペインは次のように語っている。「ありえないことだと考えている。彼が脱退した時、僕たちの雰囲気は良くなかったから、それが突飛なことだとは思わなかった。彼がここにいたくないなら、いるべきではないわけでさ。それがいいと思うよ」

「僕の言っている通り、そのほうが彼にとっていいと思うんだ。彼は脱退したわけだけど、自分のことをやっていて、うまくいっているからね。彼の仕事を邪魔したくないんだ……彼抜きでスタジアム・ツアーもやり遂げたわけでね。そのほうがいいと思うよ」

「彼の場合、やっていることに対して心底楽しめない瞬間がもっとたくさんあったんだろうなと思う。彼に公平に言えば、彼は脱退して、彼なりにスタートして、そして本当にうまくやっているわけだからね」

「この上ない喜びを感じる瞬間もあったけど、同時に『これは最悪だ』って思う瞬間も明らかに存在したわけだからね」

リアム・ペインはソロ・デビュー・アルバム『LP1』が12月6日にリリースされることが決定している。

『LP1』にはソロ・デビュー・シングル“Strip That Down”、ゼッドとのコラボレーションである“Get Low”など、これまでのシングルをはじめとした17曲が収録され、日本盤CDには追加で3曲のボーナス・トラックが収録されることも決定している。

リアム・ペインはデビュー・アルバムについて次のように語っている。「この12月に、デビュー・アルバムをリリースできるのがすぐく嬉しいよ! この数年間、僕はたくさんの素晴らしい経験をさせてもらって、それが全てこのアルバムのインスピレーションとなったんだ。僕自身をみんなに知ってもらう為に、才能があるたくさんの人たちとスタジオで制作したんだ。出来上がった作品をとても誇りに思うよ。ファンのみんなの応援は僕にとって全てだから、早くみんなにアルバムを聴いてもらいたくてワクワクしてるよ!」

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