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リアム・ギャラガーは新たなインタヴューで自身の強みと弱みと考えていることを明かしている。

セカンド・アルバム『ホワイ・ミー? ホワイ・ノット』を先月リリースしているリアム・ギャラガーは『GQ』誌によるインタヴューに応じて、自身のドキュメンタリー『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(原題)』で語っていた発言についての質問に答えている。リアム・ギャラガーは同作の冒頭で次のように語っている。「俺は自分がいかに素晴らしいかも、いかに最悪かも知っているよ」

当該の発言の真意について訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「強みとしては、いい健康状態で歌っている時の俺は誰にも触れられないということでね。ヴォーカルのテクニックについて言っているのではなく、その勢いについて言っているんだけどさ。気に入ってさえもらえれば、俺はそれであらゆる人たちを一つにできるわけでね」

続けて、自身の弱みについては「歌を仕上げられない」ことにあるとし、ギターの演奏や歌詞の執筆は自身がアーティストとして備えている「能力ではない」とリアム・ギャラガーは語っている。

「俺はパーティーをし過ぎるんだ。声を少しダメにしてしまったかもしれないけど、アグレッシヴなものになっているし、俺としては不満はないよ」と彼は続けている。「もしそれを失ってしまったら、一巻の終わりだろうな。そうだろ? ゲームオーバーだよ」

歌詞を書くのが苦手な理由について訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように応じている。「自分では分からないよ。気持ちが入るかにかかっているんだと思うけどさ。けど、時々、自分が言うべきことを伝えられないことがあるんだ。自分が最高の作詞家でないことは知っているよ。最悪とまではいかないと思うんだけどさ。自分が伝えたいことを伝えるのが難しいんだ」

歌詞を書くことが苦手であると明かしたリアム・ギャラガーだが、先日、彼は来たる『007』シリーズ最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当したいと思っていることを明かして、既にそのための歌詞の一部を書き上げているとも語っている。

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