ノエル・ギャラガーはイギリスのEU離脱について「嘘のかたまり」だとして、政治家たちは「恥さらし」だと批判してる。
ノエル・ギャラガーはYouTubeチャンネル「ファースト・ウィー・フィースト」の番組「ホット・ワンズ」に出演して、激辛の食べ物を食べながらインタヴューに応じている。
ノエル・ギャラガーはその中で、イギリスのEU離脱についてどう思うかという質問に次のように答えている。「史上最悪の嘘だよ」とノエル・ギャラガーはEU離脱をめぐる現状を批判し、次のように続けている。「この国は馬鹿馬鹿しくも後退しようとしているんだ」
「つまり、人々は民主的に選挙に投票したわけで、今はそれを見守らなければいけない状況にあるわけでさ。それなのに、政治家たちはそれを実現させないようにしているんだ」
彼は次のように続けている。「政治家たちは恥さらしだよな。いずれにせよ、政治家というのはほとんどが恥さらしなんだけどさ。イギリスの政治家はここ2年くらい、輝くような瞬間がないわけでね」
同じインタヴューの中で、ノエル・ギャラガーはグライム人気の高まりについてやカニエ・ウェスト、映画『トレインスポッティング』のサウンドトラックを断った過去についても言及しているほか、かつてコカ・コーラ社から訴えられた体験についても明かしている。
ノエル・ギャラガーはUKにおけるグライムのムーヴメントについて、自身の子供たちを通じてグライムを知ったことを明かした上で、同ジャンルを「新しいパンク・ロック」になぞらえている。
ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「UKではグライムが流行しているわけでね。新しいパンク・ロックになり得ると思うよ……ストームジーやスケプタといったグライムの奴らは自分たちの言葉で話しているという感じがするしさ。アルバムも売れているし、(ストームジーは)グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーも務めていたりするわけでね」
「彼らは自分たちの言語を使って、好きなようにやっているわけでさ。そこに妥協はないんだ。ストリートで生まれたものなわけで、長く続いてほしいよ」
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは9月27日に今年2作目となるEP『ディス・イズ・ザ・プレイス』をリリースしている。
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