ジャスティン・ビーバーは先日「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」で放送されて話題になったテイラー・スウィフトがバナナを食べている映像を真似して彼女を揶揄している。
現地時間10月3日に放送された「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」で公開された当該の映像は、レーシック手術を受けた後のテイラー・スウィフトの姿を彼女の母親が撮影したもので、手術後の目にゴーグルを装着したテイラー・スウィフトが、母親から手渡されたバナナを泣きながら食べるというものになっている。
「これをどうすればいいの? ヘタがとれちゃった」とテイラー・スウィフトが告げると、母親は彼女を次のようになだめている。「あなたのために別のを取ってあげるわ」
今回、ジャスティン・ビーバーは妻であるヘイリー・ビーバーによってキッチンで撮影された映像をインスタグラムでライヴ配信して、その中で次のように語っている。「これは僕が欲しかったバナナじゃない! このバナナじゃないんだ! ヘタがついてないよ!」
この動画にはヘイリー・ビーバーの笑い声も収められており、彼女はジャスティン・ビーバーのジョークに対して「すごく笑えたわ」と返している。
? | Justin Bieber mocks Taylor’s Jimmy Fallon interview clip of Taylor after Lasik Surgery via Instagram Live pic.twitter.com/oPPAsMvQk1
— Taylor Swift Updates (Backup) (@TSUpdatesNYBU2) October 7, 2019
テイラー・スフィフトが出演した「ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」の映像はこちらから(手術後の様子を収めた映像は1分20秒を経過したあたりから)。
ジャスティン・ビーバーとテイラー・スウィフトをめぐっては、前者のマネージャーであるスクーター・ブラウンがテイラー・スウィフトの前レーベルであるビッグ・マシーン・レーベル・グループを買収したことをきっかけに両陣営の間で確執が続いており、今回、ジャスティン・ビーバーはこの騒動を加熱させた形となっている。
スクーター・ブラウンによるイサカ・ホールディングスは今年6月、スコット・ボーチェッタによるビッグ・マシーン・レーベル・グループを3億ドル(約324億円)で買収したことを発表している。ビッグ・マシーン・レーベル・グループはデビュー・アルバム『テイラー・スウィフト』から2017年発表の『レピュテーション』までの権利を保有している。
テイラー・スウィフトは当時、前レーベルをスクーター・ブラウンに買収されたことを受けて遺憾の意を表明しており、彼からは「巧みに操られた執拗ないじめ」を長年受けてきたとして、「悲しく、不快な気持ち」だと彼を批判している。
先日、スクーター・ブラウンは買収をめぐる騒動について初めて言及して、次のように語っている。「僕が悪意をもって何かをやることはない。僕は公明正大に行うことを心がけているんだ。正しい行いを心がけているよ」
一方、ジャスティン・ビーバーはインスタグラムで配信した同じ映像の中で、年末までにニュー・アルバムをリリースする計画があることも明かしている。
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