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リアム・ギャラガーは兄であるノエル・ギャラガーを改めて揶揄し、自身が生まれてからノエル・ギャラガーはずっと自身に嫉妬していたと主張している。

リアム・ギャラガーは『デイリー・スター』紙のインタヴューに応じて、母親であるペギー・ギャラガーのもとに三男として生まれたことに言及しながら次のように語っている。「振り返ってみれば、最初に(長男の)ポールが生まれて、その次にノエルが生まれたから、母親はノエルに掛かりっきりになったわけでね」

「その次に何が起きたと思う? そう! リアムの登場さ。そいつは母親のお気に入りになって、ノエルが母親の膝から下ろされることになったんだ。そこはリアムの場所になったんだからな! そいつが母親の注目を一気に受けることになったんだ。それで、ノエルは精神科医のところに行くことになって、自分が不安を抱えたアホのチビだということに気がついたんだよ。アイツはいつも俺に嫉妬していたんだ」

リアム・ギャラガーは続けてノエル・ギャラガーと長きにわたって論争を繰り広げていることに言及して、彼について自身と「同じ」であることを認めるべきだとして次のように語っている。

「アイツは何もかもを俺になすりつけてくるわけだけどさ。真実を言ってほしかったね。ソロとしてのキャリアを始めたかったってさ」とリアム・ギャラガーは2009年にノエル・ギャラガーがオアシスから脱退した時のことについて語っている。

「アイツは自分のことを俺よりもマシだって思っているみたいだけど、まったくもって俺と変わらないわけでさ。俺と同じ欠点を持っているわけで、俺たちの2人ともがアホだっていうことを認めさえすれば、もっと生きやすくなるのにさ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「ジョニー・マーがモリッシーを裏切った時と同じだよ。もしくは、ポール・ウェラーがザ・ジャムを裏切った時と同じさ。ノエルは俺を裏切ったんだ」

リアム・ギャラガーは本日9月20日にソロ・セカンド・アルバムとなる新作『ホワイ・ミー?ホワイ・ノット』をリリースしている。

また、リアム・ギャラガーはイギリスやアメリカで公開されてきたドキュメンタリー『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(原題)』が2020年に日本公開されることも決定している。

『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』は6月6日にUKで劇場公開された作品で、監督はドキュメンタリー映画を撮り続けてきたギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が務めている。

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