テイラー・スウィフトはロードアイランド州にある自宅に侵入したとして逮捕された容疑者が「礼儀」として靴を脱いで上がっていたことが明らかになっている。
地元紙『ザ・ウェスタリー・サン』紙によれば、ウェスタリーの地元当局は現地時間8月30日にテイラー・スウィフトの豪邸に侵入者がいるとの通報を受けて現場に駆けつけたところ、邸宅内で26歳のリチャード・ジョセフ・マキューアンを発見したという。リチャード・ジョセフ・マキューアンはフェンスを飛び越えて敷地内に侵入し、ガラスの窓を破壊したところで自動警報装置が作動したという。
リチャード・ジョセフ・マキューアンは邸宅内を逃げ回った後で、到着した警察官によって現行犯で逮捕されている。「容疑者が侵入口として使った場所でオレンジの靴を一足発見しました」とウェスリー警察で署長を務めるショーン・レイシーは『ザ・ウェスタリー・サン』紙に明かしている。「警察官が容疑者に靴を履いていなかった理由について尋ねると、彼はこう伝えました。『誰かの家に入る時は靴を脱ぎなさいと教えられてきたんだ』」
「(容疑者は)礼儀として靴を脱いだと言っていました」とショーン・レイシーは続けている。また、ショーン・レイシーによれば事件当時、家の中には誰もいなかったという。
リチャード・ジョセフ・マキューアンは不法に住居に侵入した容疑で逮捕されている。リチャード・ジョセフ・マキューアンは5000ドル(約53万円)の保釈金を支払って現在は保釈されており、今後裁判所で重罪になるかの取り調べを受ける予定となっている。
一方、テイラー・スフィフトは現在、8月23日にリリースした最新作『ラヴァー』のプロモーション活動に勤しんでおり、同作は今年のリリース初週における売り上げの最高記録を更新している。
『NME』は『ラヴァー』について4つ星をつけたレヴューの中で次のように評している。「ポップ・ミュージックの大スターは通算7作目となる本作で前作の『レピュテーション』に投下されていた怒りを追いやり、屈託のないラヴ・ソングを書くことを選択している」
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