ザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズはミック・ジャガーを怒らせないようにタバコの煙を自動で吸引する灰皿を使っていることが明らかになっている。
これは音楽評論家のニール・マコーミックによって明らかになっもので、彼は現地時間8月28日に次のようにツイートしている。
「今日、キース・リチャーズが自分の喫煙でミック・ジャガーを怒らせないようにするためにバックステージで煙を吸引する機能のついた灰皿を使っていることが分かったんだ」とニール・マコーミックはツイートしている。
Today I learned that Keith Richards has a motorised ashtray that absorbs smoke, so his habit won't upset Mick Jagger backstage. Also a hotel bell to summon his guitar tech. Rock n roll.
— Neil McCormick (@neil_mccormick) August 28, 2019
ミック・ジャガーは喫煙をしないこと知られており、キース・リチャーズはメンバー間の関係を友好的に保つためにこのような灰皿を使っていると見られている。
また、ニール・マコーミックはキース・リチャーズがギター・テックを呼ぶ時にホテルのボーイを使っていることも明かしている。
キース・リチャーズは76歳になった今も喫煙を続けている一方で、昨年12月にはほとんどアルコールをやめたことを明かしている。
キース・リチャーズは米『ローリング・ストーン』誌とのインタヴューの中で「およそ1年くらい」お酒をほとんど断っているとして、「プラグを抜いたんだ。もうウンザリしてしまったんだよね」と語っている。キース・リチャーズは「たまにワインやビールを一杯くらい」は飲むことを認めているものの、変えるべきだと考えたとしている。
「やめるべき時が来たんだ」とキース・リチャーズは語っている。「他のあらゆることと同じようにね」。インタヴュアーから節制のためかと訊かれると、次のように答えている。「そう言ってもいいかもね。けど、実際にはほとんど変化を感じていないんだ。酒を飲んでいないというだけでね。気が乗らなくなったんだよ。終わりにしたんだ。もうこれ以上飲みたくなかったんだよ」
ザ・ローリング・ストーンズは現地時間8月30日、マイアミのハード・ロック・スタジアムで行った公演で長きにわたったヨーロッパと北米を回る「ノー・フィルター」ツアーを締めくくっている。
ザ・ローリング・ストーンズは最新のベスト盤『HONK』を今年4月にリリースしている。
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