ザ・1975は現地時間8月23日にヘッドライナーとして出演したレディング・フェスティバルで来たる新作『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム』の未公開曲を披露している。
ザ・1975は8月22日に新作からのシングルとなる“People”をリリースしており、同曲でレディング・フェスティバルのステージを始めている。
ザ・1975はステージの中盤に差し掛かったところで黄色のイメージをスクリーンに投影し、マット・ヒーリーは観客に次のように語りかけている。「『ノーツ・オン・ア・コンディショナル・フォーム』だよ。よろしく」披露されたのはグルーヴィーなインストゥルメンタルによる楽曲で、2020年2月21日にリリースされる新作のサウンドを予感させるものとなっている。
観客が撮影したパフォーマンス映像はこちらから。
Whatever this Notes snippet was, it was so sick and George is the goatttt #The1975 pic.twitter.com/QvzeEmVP0W
— Drumbledore ⚡️ (@Torchels) August 23, 2019
Notes on a Conditional Form #ReadingFestival #The1975 pic.twitter.com/D9utednxzA
— The 1975 News (@The1975brnews) August 23, 2019
同じくこの日に初披露された“People”のパフォーマンス映像はこちらから。
『NME』のトマス・スミスは“People”について次のように評している。「先月、ザ・1975はプロテスト・ソングをリリースした。気候変動に対する環境保護活動家のグレタ・トゥーンベリが参加した同曲のメッセージは明白だった。私たちは地球を限界に追い込もうとしているということ。『すべてを変える必要がある。それを今日から始めなければならない』とグレタ・トゥーンベリはイントロとして収録される新たな“The 1975”の中で語りかけている。『ありとあらゆる人々に呼びかけるわ。今こそ市民として反抗すべき時よ。反逆の時がきたの』」
「ザ・1975はメッセージに従って、バンドの新曲“People”は破壊と反逆を歌った楽曲となっている。自身に否定的な人々や使い捨てのポップ・ミュージックだと拒絶する批評家たちに向け、自己を破壊することで彼らに反発しようとしているのだ。彼らは革命を起こそうとしているのである」
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