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6月27日にカンサス・シティで行われたザ・ローリング・ストーンズの公演にエド・シーランが飛び入りで参加したことが明らかになっている。

エド・シーランはこの日、アローヘッド・スタジアムで行われたローリング・ストーンズの公演の前座を務めていて、1978年発表の『女たち』に収録されている“Beast Of Burden”のパフォーマンスの際にコラボレーションでステージに戻ってくる格好となった。

「エド・シーラン! 素晴らしかったね。最高だよ!」、ミック・ジャガーは曲の最後で次のように語ったという。「エドは“Trap Queen”をやりたかったみたいなんだけどね。俺たちがリハーサルしてなかったんだよ」とミックはフェッティ・ワップのヒット曲の冗談も口にした。

コラボレーションの模様はこちらから。

両者のバックステージでの模様はこちらから。

ローリング・ストーンズは先日2012年からのツアーの総収益が400億円を突破したことが明らかになっている。ローリング・ストーンズは5年間のツアー活動休止後、2012年にツアーを再開している。“50 & Counting”と題されたこのツアーでは、ヨーロッパと北アメリカで計30公演を行っている。このツアー中には絶賛されたグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーのステージも含まれており、昨年(2014年)には“14 On Fire”ツアーを決行し、29日間でアジア、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドを回っている。

5月からは北米で“Zip Code”ツアーがスタートし、7月中旬までに15公演が行われる予定となっている。米『ビルボード』誌によると、これら3ツアーのチケット収入は現在2億2800万ポンド(日本円で約446億円)にのぼるという。

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