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アリアナ・グランデは“God Is A Woman”のミュージック・ビデオに対して起こされた訴訟が取り下げられている。

今年1月、ヴィジュアル・アーティストのウラジミール・クッシュはアリアナ・グランデに対して訴訟を起こしていて、ロウソクの炎の中に立つ女性のイメージが自身の絵画であるザ・キャンドルとザ・キャンドル2を剽窃し、権利を侵害していると訴えていた。

ウラジミール・クッシュと彼のギャラリーであるクッシュ・ファイン・アーツ・ラスベガスは監督のデイヴ・メイヤーズと制作会社のフリーンジョイを訴訟の相手に挙げている。

今回、「ピッチフォーク」によれば、現地時間8月16日にネバダ州連邦裁判所に提出された書類によって両者が合意に達してウラジミール・クッシュが裁判を取り下げたことが明らかになっている。ウラジミール・クッシュはアリアナ・グランデを計り知れない損害で訴えており、インターネットからミュージック・ビデオを取り下げるよう求めていた。

記事執筆時点でアリアナ・グランデは裁判が取り下げられたことにコメントをしていない。

アリアナ・グランデは8月17日に行われたロンドンのO2アリーナの公演から『スウィートナー』のヨーロッパ・ツアーを開始している。この日の公演では最新シングル“Boyfriend”をサポート・アクトのソーシャル・ハウスと披露しており、これまでこの曲はシカゴのロラパルーザでしか演奏されたことがなかった。

公演にはハリー・スタイルズや『ストレンジャー・シングス』への出演で知られるボビー・ブラウンが訪れており、VIPセクションで談笑するところが目撃されている。

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