マシン・ガン・ケリーは新曲“Floor 13”でエミネムとの論争に言及している。
マシン・ガン・ケリーは7月5日に通算4作目となるニュー・アルバム『ホテル・ディアブロ』をリリースしており、“Floor 13”は同作に収録された楽曲となっている。
マシン・ガン・ケリーは“Floor 13”で次のようにラップしている。「俺をディスするラッパー気取りのビデオを観るのに時間を費やしすぎたよ/冬を過ごしたけど、“Kill Shot”を送ろうとしてきた奴は俺のことが恋しいみたいだけどな」
楽曲にはエミネムが映画『ヴェノム』のサウンドトラックに楽曲を提供したことに言及していると思われるリリックも含まれており、彼は次のようにラップしている。「俺に喧嘩をふっかけてきたレジェンドが“Venom”を作っていたよ」
“Floor 13”の音源はこちらから。
楽曲を聴いたファンのオンライン上での反応は二分することとなっており、一部のファンはマシン・ガン・ケリーが今もエミネムに言及していることに懐疑的な反応を示している。
「マシン・ガン・ケリーがまだエミネムをディスってる。まだ足りないのかよって感じだな」とユーザーの一人はツイートしている。
Machine gun kelly still dissing eminem like haven’t you gotten enough clout ???
— shuga daddy? (@jeleel_alimi) July 5, 2019
別のユーザーはマシン・ガン・ケリーに対してエミネムに言及するのはもう終わりにするように促している。「正直に言って、マシン・ガン・ケリーの新作は素晴らしい。けど、彼はエミネムにリリックで敗北したことを認めなければいけないし、注目を引くためにそれとなくディスるのは止めたほうがいい」
Machine gun kelly’s new album is great tbh, but he needs to admit that eminem killed him lyrically and stop sub dissing him to get attention
— Ahmed Omran (@AhmedAlsayed90) July 5, 2019
一方で、また別のユーザーは次のようにツイートしている。「マシン・ガン・ケリーはいい音楽を作っているかもしれないけど、彼が今回エミネムに言及していることにはひいたね。彼こそが(マシン・ガン・ケリーの愛称である)『ガンナー』だとは思うし、彼がエミネムに怒っているのも別にいいと思うけど、それがいい音楽に繋がることにはならないし、ヒドい音楽を作っていたら誰も君を目指さなくなってしまうよ」
Machine Gun Kelly could be good at music but it's just so cringey when he talks about Eminem at this point. We get it your the "Gunner" and your mad at him or whatever and shit but it doesn't make good music and it doesn't make anyone wanna be on ur side when u make bad music.
— Jared Brock ? (@jaredjbrock) July 5, 2019
Eminem fans ain't smart at all lmao when machine gun Kelly dissed Eminem again in the song "floor 13“ he did it to piss off Eminem fans so gg y'all did what he wanted??
Can't wait for everyone to say "water gun kelly" or say "you just took an L"— Venqo (@venqo) July 5, 2019
「マシン・ガン・ケリーが“Floor 13”でまたエミネムをディスっているけど、エミネムのファンはちっとも賢くないみたいだな。彼はエミネムのファンを怒らせるためにやったわけで、君たちは彼の思い通りになったってわけだ。『ウォーター・ガン・ケリー』だったり、『お前の負け試合だ』ってみんなが言い出すのを楽しみにしているよ」
Y'all hate Machine Gun Kelly because he 'murdered' your favorite, Eminem. #HotelDiablo is ?
— Arctic Monkey (@thequintman) July 5, 2019
「みんなはマシン・ガン・ケリーがエミネムという君たちのお気に入りを『葬った』から彼が嫌いなんだろ。『ホテル・ディアブロ』は最高だよ」
マシン・ガン・ケリーとエミネムは昨年、エミネムがサプライズでリリースしたアルバム『カミカゼ』に収録された“Not Alike”でマシン・ガン・ケリーを批判したことをきっかけに一連の応酬を繰り広げている。マシン・ガン・ケリーはその後、“Rap Devil”と題された楽曲を発表してその中でエミネムがシラフになったことや加齢を批判しているほか、エミネムはそれに反撃する形で“Killshot”と題された楽曲をリリースしている。
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