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アリアナ・グランデは元交際相手であるマック・ミラーの故郷で行った公演で涙ながらにパフォーマンスを行っている。

アリアナ・グランデは現地時間6月12日にマック・ミラーが生まれてからキャリアの初期までを過ごしたペンシルベニア州ピッツバーグで『スウィートナー』ツアーの公演を行っている。

公演を訪れたファンによれば、この日の会場では開演前にマック・ミラーの音楽が流されていたという。

また、ファンによればアリアナ・グランデは2018年の9月にオーヴァードーズで亡くなったマック・ミラーについて歌った楽曲のパフォーマンス中に涙を流していたという。

アリアナ・グランデはこの日の公演の1曲目に披露した、マック・ミラーについて歌ったと考えられている“Raindrops (An Angel Cried)”のパフォーマンス中に涙で声を詰まらせている。

観客が撮影したパフォーマンスの映像はこちらから。

アリアナ・グランデの“Raindrops (An Angel Cried)”のパフォーマンスには観客から大声援が送られた一方で、彼女はこの日の最後に披露した“Thank U, Next”のパフォーマンス中にも涙で声を詰まらせている。アリアナ・グランデは同曲の「マルコムにありがとうって言いたい 、だって彼は天使だから（“Wish I could say Thank you to Malcom / Cause he was an angel”」と歌うパートで言葉を詰まらせている。

ファンの一人は終演後に次のようにツイートしている。「アリアナが昨日、マック・ミラーの故郷であるピッツバーグで“Thank U, Next”を歌いながら涙を流していた。アリアナは公演の前にマック・ミラーのプレイリストを流していたし、彼のために席が一つ空けてあった。彼女は本当に強いわ」

また、別のファンは次のようにツイートしている。「ピッツバーグがマック・ミラーの故郷だということを忘れていたんだけど、私が今まで観てきた中で最も心を打たれるものになったわ。毎晩この公演を開催することがアリアナにとっていかに難しくてつらいことか、それは誰にも分からないと思う。アリアナはとてつもない仕事をしているわ。今夜は素晴らしかった」

アリアナ・グランデは今年3月、マック・ミラーとデュエットした“The Way”がリリースから6周年を迎えたことを振り返っている。

アリアナ・グランデは8月に『スウィートナー』ツアーのロンドン公演を予定しているほか、同月にマンチェスター・プライドでヘッドライナーを務めることも発表されている。アリアナ・グランデは9月と10月にも『スウィートナー』ツアーのUK／アイルランド公演が控えている。

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