エド・シーランが、かねてからの友人の金銭的な問題を助けるために、一緒に曲を書いたことを明かしている。
現地時間10月25日の夜にイタリアのミラノで開催された「MTVヨーロッパ・ミュージック・ アウォーズ」で司会を務めたエド・シーランが、先日『ザ・ミラー』紙に語ったところによると、彼は友達でもあり親交のある歌手のエイミー・ワッジのためにセッションを行っているときに、ヒット・シングル“Thinking Out Loud”を書いたという。
この曲はのちに、エド・シーランのセカンド・アルバム『x(マルティプライ )』に収録され、昨年シングルとしてリリースされて以来、イギリスで100万枚以上を売り上げている。
エド・シーランは次のように述べている。「エイミーは去年、経済的な問題を抱えていたんだ。彼女は僕の家まで車でやってきて、そのとき僕のアルバムはほとんど完成してたんだけど、彼女は僕が17歳だった時に一緒に書いた曲(“Even My Dad Does Sometimes”)をアルバムに入れてくれないかって頼んできたんだ。そうすれば、彼女にはいくらかお金が入ってきて、ローンや請求書の支払いができるからね」
「彼女がうちに来てたそのときに、僕たちは一緒に“Thinking Out Loud”を書いたのさ」彼はこう続けている。「もう彼女は、今後お金に困ることはないね」
エド・シーランの“Thinking Out Loud”の映像はこちらから。
一方、エド・シーランは、「MTVヨーロッパ・ミュージック・アウォーズ」で司会を務めたと同時に、2つの賞を獲得しパフォーマンスも披露している。彼が勝ち取った賞は、ベスト・ライヴ・アクトとベスト・ワールド・ステージの2つだ。ルディメンタルと共に“Lay It On Me”を披露するエド・シーランの映像は以下で観ることができる。
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