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ビリー・アイリッシュはメンタルヘルスの認知向上のためのキャンペーンに参加して自身の経験について語っている。

今年3月に高い評価を得たデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』をリリースしているビリー・アイリッシュは今回、米・公共広告機構によるメンタルヘルスについての会話を促すキャンペーン「シーズ・ジ・オークワード」に参加している。

現在17歳のビリー・アイリッシュは米・公共広告機構によるインタヴューの中で、彼女自身も自分の問題に対処する方法を「今も探している」ところだと明かしている。

「助けを求めることは弱さじゃないわ」とビリー・アイリッシュは語っている。「友達に助けを求めたり、セラピーに行くことは弱さじゃない。誰かに助けを求めることを、弱さのように感じる必要はないわ」

ビリー・アイリッシュは友人らの話にお互いに耳を傾けることが大切だとして、次のように続けている。

「私が言いたいのは、耳を常に傾けたままにして、相手の話を聞くということよ……気持ちが少し和らぐだけかもしれないけど、その人にとっては本当に意味のあることかもしれないの。だって、何が起きているかまでは分からないでしょ」

以前に鬱や不安と数年前から闘っていることを明かしているビリー・アイリッシュは自身の経験に言及しながら次のように続けている。「私も対処しているところで、どうやって対処したらいいのか、最善を尽くしているところよ」

「言うまでもなく、私は何かの訓練を受けたプロではないし、自分がしていることの半分も理解できていないけどね」

昨年公開された「シーズ・ジ・オークワード」のメインとなる映像の説明書きには次のように記されている。「気まずい沈黙を好きな人はいない。事実、私たちはいつも気まずい沈黙を避けようと思うものだ。とはいえ、気まずい沈黙は時に、友人のメンタルヘルスを確認するのに相応しい機会になりうる」

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