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ルイス・キャパルディはデビュー・アルバムで全英アルバム・チャートの1位を獲得する見込みであることが明らかになっている。

ルイス・キャパルディは5月17日にデビュー・アルバム『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』をリリースしている。

「オフィシャル・チャート・カンパニー」によれば、ルイス・キャパルディのデビュー・アルバムは2019年におけるイギリスで最高の初週セールスを記録することが見込まれており、発売後4日間における現時点でのストリーミングと販売の合算でのセールスは、発売初週の売り上げが2019年において最多となっているアリアナ・グランデの『thank you, next』の売り上げにわずか1万枚差だという。

また、本作は発売後3日間の集計の時点で今年最も1週間以内にダウンロードで売り上げたアルバムとなっており、中間速報の時点で前週の首位から6位に下がっているP!NKの『ハーツ・トゥ・ビー・ヒューマン』が持っていた記録を更新している。

今週の全英アルバム・チャートではトップ5をすべて新作が占めることが見込まれており、中間発表の時点で首位に立っているルイス・キャパルディの『ディヴァインリー・アンインスパイアード・トゥ・ア・ヘリッシュ・エクステント』の売り上げは、トップ10の残りのアルバムの売り上げを合算した数字をも上回っているという。本作は先週末の時点で5万5575枚を売り上げており、ビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』を上回って、2019年における最多初週セールスが見込まれるデビュー・アルバムとなっている。

中間発表の時点で、アルバム・チャートの2位にはザ・ナショナルの通算8作目となるニュー・アルバム『アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』がランクインしているほか、3位にはドイツ出身のメタル・バンドであるラムシュタインの通算8作目となる新作『(タイトルなし)』がランクインしており、彼らは本作で初めて全英アルバム・チャートのトップ10にランクインすることが見込まれている。一方で、4位にはタイラー・ザ・クリエイターの新作である『IGOR』が、5位にはDJキャレドの新作『ファーザー・オブ・アサド』がランクインしており、DJキャレドもこれまでで最も高い順位を記録することが見込まれている。

また、今週の全英アルバム・チャートの他の注目点として、スロータイのデビュー・アルバム『ナッシング・グレート・アバウト・ブリテン』が9位にランクインしているほか、ディガ・Dのミックステープ『ダブル・タップ・ダイアリー』は僅かな差で10位にランクインしている。

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