新たな調査によれば、エド・シーランやフランク・シナトラの楽曲が葬儀でクラシックの楽曲よりも人気だという。
UKで最大手の葬儀チェーンが発表されたランキングによれば、フランク・シナトラの“My Way”が葬儀でかけられる曲のトップに立っている。しかし、コープ・フューネラルケアの発表したデータによれば、2002年から2年ごとに調査が行われているものの、クラシックの楽曲がトップ10入りしなかったのは初めてだという。
エド・シーランが祖母に捧げるために自身の母親の視点で書いた“Supermarket Flowers”も6位にランクインしている。またウェストライフの“You Raise Me”は急上昇して8位に入っている。
フランク・シナトラの“My Way”は2014年を除いて、複数年にわたって1位を獲得しており、2014年の1位はモンティ・パイソンの映画『ライフ・オブ・ブライアン』のサウンドトラックより“Always Look On The Bright Side Of Life”が1位を獲得している。エドワード・エルガーによる“Nimrod”は最も人気のあるクラシック曲となっていたが、今回はトップ10入りを逃している。
他に人気のあるポップ・ミュージックの楽曲はレッド・ツェッペリンの“Stairway To Heaven”、ミート・ローフの“Bat Out Of Hell”、ロビー・ウィリアムスの“Angels”となっている。
「葬儀に人々がなによりも求めているのはパーソナルかつ親密であるというコンビネーションです」とジェレミー・ブルックス博士は『ガーディアン』紙に語っている。
「現代的な歌詞やクラシックの楽曲、その方の人生を彩ってきた楽曲は人々に思い出させ、悲しみを与えることができます。牧師により営まれる葬儀に遺族が特定の曲を選ぶことができるというのは、その楽曲が宗教的なものであるによないにせよ、葬儀の重要な部分を占めるのです」
トップ10のランキングは以下の通り。
1. My Way – Frank Sinatra
2. Time to Say Goodbye – Andrea Bocelli and Sarah Brightman
3. Over The Rainbow – Eva Cassidy
4. Wind Beneath My Wings – Bette Midler
5. Angels – Robbie Williams
6. Supermarket Flowers – Ed Sheeran
7. Unforgettable – Nat King Cole
8. You Raise Me Up – Westlife
9. We’ll Meet Again – Vera Lynn
10. Always Look on the Bright Side of Life – Eric Idle
エド・シーランはジャスティン・ビーバーとの新たなコラボレーションがリリースされるのではないかと噂されている。
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