ザ・ウィークエンドは警官を殴った容疑について異議申し立てを行わなかったことが明らかになった。
問題になっているこの事件は、今年1月にラスベガスのクロムウェル・ホテルで起きている。
ゴシップ・サイト「TMZ」によれば、裁判所に出廷したザ・ウィークエンド(本名:エイベル・テスファイ)は罪状認否の際に罪を認め、刑期を回避することになったという。
警察側の発表によると、警官はエイベル・テスファイが喧嘩をしている最中に現場に駆けつけたという。警官は喧嘩をやめさせるためエイベル・テスファイを引き離し、エレベーターに押し込もうとすると、彼は警官の頭部を殴ることになった。
エイベル・テスファイは今回、怪我をした警官に対して損害賠償金1,000ドル(約12万円)を支払うと同時に、アンガーマネジメント、アルコール依存の評価、50時間の社会奉仕活動を完遂することで罪に報いることになったという。
エイベル・テスファイが条件を満たせば、今回の訴訟はのちに棄却されることになる。
またザ・ウィークエンドは最近、ニュー・アルバム『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』をリリースしている。同アルバムは、ラナ・デル・レイ、エド・シーラン、ラビリンスとのコラボレーションを収録しUKとUSの両アルバム・チャートにて首位の座を獲得している。
一方、彼は先日、酔っぱらったテイラー・スウィフトに何度も髪を撫でられたと述べている。
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