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レッド・ツェッペリンはバンドの歩みを振り返るヒストリー動画の第1弾が公開されている。

第1弾の動画はファースト・アルバム『レッド・ツェッペリン』の制作を振り返るもので、アルバムが自主費用でわずか30時間でレコーディングされたこと、アートワークも含めて1782ポンドで制作されたことなどが言及されている。

公開された動画はこちらから。

動画ではジミー・ペイジの「アルバムをレコーディングした時はグループとして一緒になって2週間半しか経ってなかったんだ」という発言や、ロバート・プラントの「あの時はスタジオの全時間を押さえられるような地位になかったんだ」という発言、ジョン・ポール・ジョーンズの「僕らは15時間ぐらいでレコーディングをやって、残りの15時間でミキシングをやったんだ。全部で30時間だったんだよ」という発言も引用されている。

動画はジミー・ペイジの次の発言で締めくくられている。「僕らは意図的にライヴのステージで再現できるものを落とし込もうとしていたんだよ」

先日、ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンのデビュー・アルバム『レッド・ツェッペリン』がリリースから50周年を迎えることを記念して、彼の象徴的なギターの一つが復刻版として発売されている。

フェンダーはアルバム『レッド・ツェッペリン』で彼が使用していた「ドラゴン」と名付けられたフェンダー・テレキャスターをモデルにした、4種類のギターを発売している。

ジミー・ペイジは「ドラゴン」として知られるこのギターを使い始めた1967年に、個性を出すためにギターに鏡を貼り付け、「ミラー」という名前でこれを使用していた。しかしながら、同年のうちに鏡は取り外され、今日まで描かれている「ドラゴン」のデザインが施されている。

レッド・ツェッペリンは昨年、バンドの結成50周年を記念して、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズというバンドのメンバーによる新たな34本のインタヴューが収録されたアルバム『50周年記念インタヴュー集』をリリースしている。

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