ビリー・アイリッシュは突然の名声の影響とツアー生活がもたらす友人関係への対価について語っている。
先月、ビリー・アイリッシュは絶賛を受けているデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』をリリースしており、女性ソロ・アーティストとして史上最年少で全英アルバム・チャートで1位を獲得している。今回新しいインタビューの中で現在17歳のビリー・アイリッシュは、彼女と彼女の兄でプロデューサーも務めているフィニアス・オコンネルがどのように人気、プレッシャー、そして注目と折り合いをつけているのかを語っている。
「これを私たちの残りの人生全部にすることはできないわ」とビリー・アイリッシュは「Beats 1」に語っている。「そのことについて話したばかりなの。マジで『私は17歳なのよ、ねえ』って感じで。永遠にこのまま通りの人生を続けることはできないし、彼もそうよ。彼は大人になったばかりなの。家も買ったばかりだわ。ガールフレンドがいて、犬も欲しいんだって」
ビリー・アイリッシュは次のように続けている。「ツアーに出ていて、それがどう影響するのかは分かっているつもり。遠くに行ってしまって、友達なら少しばかり悲しいものよね。それから、人生を前に進め、彼らが事をなすぐらいの長い間、離れてしまうわけだから」
「もし誰かが死んでしまったのと変わらないわよね。前に進み続けなくちゃいけないの。残りの人生で2秒ごとに彼らのことを追悼しているべきじゃないわ。進み続けなくちゃいけないのよ」
先日、ビリー・アイリッシュはラナ・デル・レイと比較されることについて彼女に失礼だと語っている。
「みんなはいつも、一人一人を競わせようとするわけでね」とビリー・アイリッシュは語っている。「『ビリーのアルバムはアリアナのアルバムを超えるかもしれない』みたいな感じでね。けど、止めてほしいの。私にはどうでもいいことだから。『ビリー・アイリッシュは新しいラナ・デル・レイだ』みたいなことは聞きたくないの。そうやってラナに失礼を言うのは止めて欲しいわ!」
「彼女はキャリアを通じて自分のブランドを完璧に築いているし、そんなことを言われる必要はないわけでね」とビリー・アイリッシュは語り、今後新しい女性アーティストが登場した時にも同じような状況が繰り返されてほしくないと続けている。「数年後になって、誰かが新しいビリー・アイリッシュだって言われているのは聞きたくないわ」
ビリー・アイリッシュは今年8月、レディング&リーズ ・フェスティバルに出演するためにUKに戻ってくる予定となっている。
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