レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストであるジョシュ・クリングホッファーはフー・ファイターズやU2らと参加していることが報じられていたT・レックスのトリビュート・アルバムに言及している。
ジョシュ・クリングホッファーはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマーであるチャド・スミスと共にレコーディングしたT・レックスの“Jeepster”と“Monolith”のカヴァーをORGミュージックから4月13日のレコード・ストア・デイに3000枚限定の7インチ盤でリリースする予定となっている。
T・レックスについては『ヴァラエティ』誌が昨年、トリビュート・アルバムの制作が進められていることを報じており、U2やフー・ファイターズらが参加したトリビュート・アルバムがBMGからリリースされることが報じられていた。
『ヴァラエティ』誌はU2が既にT・レックスの1971年の代表曲“Bang a Gong (Get It On)”のカヴァーのレコーディングを終えたと報じていたほか、アルバムにはエルトン・ジョンやジョーン・ジェット、ニック・ケイヴ、ペリー・ファレル、ソフト・セルのシンガーであるマーク・アーモンド、ケシャ、ボーンズらも参加していることが報じられていた。
今回、ジョシュ・クリングホッファーは『ジューイッシュ・ジャーナル』紙のインタヴューに応じて、T・レックスのカヴァーをリリースするに至った経緯を語っている。
「確かチャドがザック・スターキーから彼の手がけていたT・レックスのトリビュート・アルバムに参加しないかって誘われたことから始まったんだけどさ」と彼は語っている。
「僕らは数日間で楽曲をレコーディングして、それを彼らに送ったんだ。それから1年くらいが経ったと思うんだけど、トリビュート・アルバムが完成したっていう話は入ってこなくてね。それで、自分たちで出すことにしたんだ。ORGの寛大な手助けもあってね!」
ジョシュ・クリングホッファーは次のように続けている。「2日間でレコーディングしたんだ。元々は“Jeepster”に取り組んでいたんだけど、“Monolith”はT・レックスの楽曲でもずっとお気に入りの曲でね。それで、僕は“Jeepster”を終わらせるために“Monolith”にも取り掛かることにしたんだ。チャドはレコーディングの日にレイカーズの試合のチケットを買っていたんだけど、彼を説得してドラムを1テイクか2テイク録らせてもらってね。それで、残りを翌日に仕上げたんだよ。とても楽しかったね」
レッド・チリ・ペッパーズはサマーソニック2019でヘッドライナーを務めることが発表されている。
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