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史上初めて撮影に成功したブラックホールの写真が公開されたことを受けて、ミューズのフロントマンであるマシュー・ベラミーとそのファンはソーシャル・メディアで反応を示している。

国際研究チームは日本時間4月10日に史上初めて撮影に成功したブラックホールの写真を公開している。撮影に成功したのは地球から5500万光年離れた銀河「M87」にあるブラックホールで、地球のおよそ300万倍となる400億キロの直径があるものだという。

「太陽の65億倍の質量があります」と研究の発起人であるオランダのラドバウド大学のハイノ・ファルケ教授はBBCに語っている。「我々は今回のブラックホールを現存する最も重いものの一つだと考えています。宇宙でも、まさに怪物と言える重量級のチャンピオンです」

ブラックホールの撮影に成功したことは当然ミューズのファンの注目を集めたようで、彼らは天文学界における今回の偉業について、ミューズが2006年にリリースしたサード・アルバム『ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ』やそのリード・シングル“Supermassive Black Hole”になぞらえて言及している。

「“Supermassive Black Hole”がついに捉えられたんだ」とマシュー・ベラミーはツイートしているほか、ミューズのファンはブラックホール撮影のニュースを彼らの音楽に結びつけてツイートしている。

ソーシャル・メディアでのマシュー・ベラミーやファンの反応はこちらから。

「私の携帯は今何が起きているのかを分かってるみたい」

「科学は大好きだよ」

「ねえ、ミューズ! 今朝公開された超巨大なブラックホールについてのコメントはある?」

「ブラックホールの公開を見逃した。ミューズか、サウンドガーデンを聴いてたのかな?」

「超巨大なブラックホールが初めて撮影された日にミューズを観られるんだ。超最高だよ」

「ミューズにへの忠誠心が増えることは間違いなく予測できるね」

「ブラックホールを撮影できるまでに科学が進歩したことを噛み締めながらミューズを聴いている時の私」

一方、ミューズは先日、『ゲーム・オブ・スローンズ』のシーズン8の配信にあたってリリースされる同番組にインスピレーションを得たコンピレーション・アルバム『フォー・ザ・スローン』にマシュー・ベラミーが提供した新曲“Pray”をライヴで初披露している。

観客が撮影した映像はこちらから。

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