グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングはミュージカル版『アメリカン・イディオット』を新しくする可能性をほのめかしている。
2009年に初上演されたミュージカル版『アメリカン・イディオット』は、アメリカのジングルタウンで暮らす不満を抱えた10代の少年、ジョニーの物語を描いたものとなっている。本作はグリーン・デイが2004年に発表した『アメリカン・イディオット』の全編が使用されているほか、『ドゥーキー』や2009年発表の『21世紀のブレイクダウン』の楽曲も使用されている。
カリフォルニア州のチャップマン・カレッジで上演された現場を訪れたビリー・ジョー・アームストロングはインスタグラムで関係者に労いの言葉をかけ、登場人物のジェンダーを変更する可能性をほのめかしている。
「ケイド・ベッカーと『アメリカン・イディオット』のキャストがチャップマン・カレッジでパフォーマンスを行ったのには感動したよ。全員を讃えたいね」とビリー・ジョー・アームストロングは投稿を始めている。「ちなみに男性と女性で役を交換してやったら、どんなふうになるんだろうと思っているんだ。ジョニーを女性が演じたり、ワッツァーネイムがワットヒズフェイスとかね。俺は気に入るね」
グリーン・デイの『アメリカン・イディオット』は今年でリリースから15年を迎える。ミュージカルの初上演から10周年を記念してUKではミュージカル版『アメリカン・イディオット』のツアーが開催されている。
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