アークティック・モンキーズは週末に最新作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』のツアーとして現時点で発表されている最後の公演を行っており、しばらくライヴを行わない可能性があるという。
アークティック・モンキーズは現地時間4月7日にコロンビアで開催されたエステレオ・ピクニック2019に出演しており、これは現時点で発表されている最後の公演となっている。多くのファンが今夏の更なる公演の発表を待ち望むなか、アークティック・モンキーズのドラム・テックであるデイヴィー・ラッターはそうはならない可能性を示唆している。
デイヴィー・ラッターは他のツアー・クルー・メンバーとの写真を投稿し、そこに「素晴らしい1年だった。90公演。また次回まで」と記している。また、別のインスタグラムのストーリーでは「90公演。さようなら。次のアルバムまで」というキャプションを添えている。
エステレオ・ピクニック2019でのアークティック・モンキーズのセットリストは以下の通り。
Do I Wanna Know?
Brianstorm
Snap Out of It
Don’t Sit Down ‘Cause I’ve Moved Your Chair
One Point Perspective
I Bet You Look Good on the Dancefloor
Library Pictures
Knee Socks
The Ultracheese
Teddy Picker
Dancing Shoes
Why’d You Only Call Me When You’re High?
Cornerstone
505
Tranquility Base Hotel + Casino
Crying Lightning
Pretty Visitors
Four Out of Five
Encore:
Star Treatment
Arabella
R U Mine?
観客が撮影したライヴ映像はこちらから。
先日、ドラマーのマット・ヘルダースはアークティック・モンキーズの次回作について今度はそこまで待つ必要はないだろうと語っていた。
「ミュージック・フィーズ」から新作のリリースまで同じくらいの間隔が設けられることになるのかと訊かれて、マット・ヘルダースは次のように答えている。「そうは思ってないね。休止期間は様々な状況に基づいていたものだと思うし、当時の自分たちには必要なものだったんだよね。でも、バンドとしてそうするのがパターンになっているわけじゃないんだ。スタジオにいるのは好きだしね。アルバムを作りたくてしょうがないよ」
彼は次のように続けている。「次にやることについて話す予定だよ。現時点では何も具体的な案はないけどね。俺たちは全員楽しみにしてるし、どこかの時点では何かしら書きたくなるんだってことは分かっているけど、今は何もないんだ。まだ話してはないんだけどね」
「いくつかツアーをやって戻ってきた時に、そのことについて考え始めるんだと思う。だけどまあ、何も計画はないんだけどね」
一方、マット・ヘルダースはミルバーンのフロントマンであるジョー・カーナルとともに新たなサイド・プロジェクト、グッド・コップ・バッド・コップを始めており、またマット・ヘルダースは地元シェフィールドにカフェをオープンさせること、ソロ・アルバムに取り組んでいることについても明らかにしている。
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