ビヨンセは自身のブランドであるアイヴィー・パークをアディダスと共に再び立ち上げることを発表し、「シグネチャー・モデルのスニーカー」が発売されることも明らかになっている。
ビヨンセは2016年に経営者のフィリップ・グリーンと共にアクティヴウェア・ブランドであるアイヴィー・パークを立ち上げ、彼が運営するトップショップで自身のラインを販売していた。しかしながら、ビヨンセは昨年、フィリップ・グリーンにセクシャルハラスメントの疑惑が持ち上がったことを受けて彼とのビジネス提携を解消していた。フィリップ・グリーンは自身に向けられた疑惑を全面的に否定している。
今回、アディダスとビヨンセは「幾重におよぶパートナーシップ」を結んだことを発表して、今後クリエイティヴ面で提携していくことが明らかになっている。また、ビヨンセはアディダスから「シグネチャー・モデルのスニーカーやアパレル」のラインが発売されることも明らかになっているほか、アイヴィー・パークを再び立ち上げることも発表されている。
声明でビヨンセは次のように述べている。「これは人生における最高のパートナーシップです。アディダスはクリエイティヴな境界線を押し拡げる上で多大なる成功を収めて来ました。私たちは、クリエイティヴィティや成長、社会的責任をビジネスよりも優先するという共通の哲学を有しています。実績あるダイナミックなリーダーと共にアイヴィー・パークを再び立ち上げ、真に世界規模で広げていくことができることを楽しみにしています」
一方、ビヨンセと夫のジェイ・Zは現地時間3月29日に、「LGBTQへの支援」が讃えられてGLAADメディア賞でヴァンガード賞を受賞している。
ジェイ・Zは受賞スピーチの中で母親のグロリア・カーターに賞を捧げている。グロリア・カーターは2017年にジェイ・Zの楽曲“Smile”に参加して、自身がレズビアンであることをカミングアウトしている。
一方、ビヨンセは先週、ダイアナ・ロスの75歳の誕生日パーティーで“Happy Birthday”の歌を贈っている。この映像はオンラインでも公開され、ソーシャル・メディア上で話題になっている。
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