リアム・ギャラガー、プリティ・グリーンの買収先が決定

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーの手がけるファッション・ブランド、プリティ・グリーンの買収先が決定している。

2009年にリアム・ギャラガーによって立ち上げられたプリティ・グリーンはザ・ジャムの1980年発表のアルバム『サウンド・アフェクツ』収録の曲名にちなんでいる。

「スカイ・ニュース」は先日、プリティ・グリーンが倒産法の施行にあたってムーアフィールズ・アドバイザリーを任命する申告書を提出したと報じていた。情報筋は「スカイ・ニュース」に、この申告書は新たな投資を獲得するための期間をプリティ・グリーンに与えるために提出されたものだとしていた。

今回、プリティ・グリーンはマンチェスターを拠点とするスポーツ・ファッション・メーカー、JDスポーツに買収されることが決定している。

JDスポーツはマンチェスターにある旗艦店はそのまま残すものの、他の11店舗とハウス・オブ・フレイザーでの33の販売拠点は閉鎖されるという。

ムーアフィールズ・アドバイザリーのサイモン・トーマスは次のように語っている。「プリティ・グリーンは人気のブランドで、相当数の興味が寄せられました。JDスポーツはそのビジネスにとって正しい相手先であり、オンラインならび全体のチャンネルの成長を手助けしてくれるでしょう」

JDスポーツのピーター・カウギルは次のように述べている。「高い評価を受けているプリティ・グリーンの買収を完了させることができて喜んでいます。今後の前向きな発展に向けて、チームと仕事をするのを楽しみにしています」

リアム・ギャラガーはドキュメンタリー作品『アズ・イット・ワズ』の最初のトレイラー映像が公開されている。

6月7日にUKで劇場公開される本作はカメラ・クルーにステージでもバックステージでもこれまでにないほど密着させたもので、ソロ・デビュー・アルバム『アズ・ユー・ワー』を引っ提げたツアーの物語を紐解くものになるという。

トレイラー映像はこちらから。

https://www.youtube.com/watch?v=9LXerjD-gU

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