グリーン・デイは初となる書籍『ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ』を刊行することを発表している。
10月29日に刊行されるこの書籍は「黙って従うことを拒否するすべての反逆的な女性のための感動的なオマージュにしてハンドブック」と評されている。
バンド・メンバーであるビリー・ジョー・アームストロング、マイク・ダーント、トレ・クールが共同で執筆しており、書名は『21世紀のブレイクダウン』に収録の楽曲“Last of the American Girls”に由来している。イラストは漫画家のフランク・カルーソが担当している。
現時点でこれ以上の詳細は明らかにされていないが、米『ローリング・ストーン』誌によれば、本書は『アメリカン・イディオット』に収録の“She’s a Rebel”にも言及した「真の反逆的な女性」に賛辞を送るものだという。
一方、ビリー・ジョー・アームストロングは16歳の頃に少年時代のバンドで演奏する映像がオンラインで公開されている。
この映像は元々グリーン・デイがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた2017年発表のドキュメンタリー『ターン・イット・アラウンド:ザ・ストーリー・オブ・イースト・ベイ・パンク』で使われた映像となっている。
今回、YouTubeでは30秒の映像が公開されており、映像はビリー・ジョー・アームストロングが友人であるラジ・パンジャビ、マイク・プリチャード、ショーン・ヒューズと共に1987年にパフォーマンスを行うものとなっている。
4人組のバンドはデシクレイテッド・ユースというバンド名で、映像はカリフォルニア州ロデオにあるラジ・パンジャビの家の裏庭で撮影されたものとなっている。
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