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アイアン・メイデンのシンガーであるブルース・ディッキンソンは昨年の8月に60歳の誕生日を迎えた今も髪を伸ばし続けている理由について語っている。

ブルース・ディッキンソンは先日、自身の自伝『ホワット・ダーズ・ディス・ボタン・ドゥ? (原題)』を携えたスポークン・ワード・ツアーを行っている。ブルース・ディッキンソンはステージの上で自伝からの抜粋を披露しているほか、スライドショーを用いたスピーチやQ&Aセッションを行っている。

ブルース・ディッキンソンは先日、現地時間2月28日にオランダのユトレヒトにあるティヴォリフレデンバーグで行った公演の映像が公開され、その際のQ&Aセッションが話題になっている。

ブルース・ディッキンソンはその中で、ファンから髪をまた伸ばし始めた理由について訊かれると、次のように答えている。「おっと、気が付いたようだね。髪を切るのを反対してくるのは、いつも若者たちなんだよ。『どうして髪を切るのですか?』と言ってくるんだ。それで、僕は『若く見られたいからね』って答えるんだけどさ」

「けど、僕だってもう歳を取ったわけでさ。それなのに、髪を伸ばしているのはなぜかって? これ以上、髪を伸ばせない老人たちに見せつけるためだよ」

『ホワット・ダーズ・ディス・ボタン・ドゥ?』は『ニューヨーク・タイムズ』紙が選ぶ「ハードカヴァー・ノンフィクション」のベストセラー10選にも選出されている。『ホワット・ダーズ・ディス・ボタン・ドゥ?』は2017年の10月にハーパー・コリンズ出版社傘下のデイ・ストリート・ブックスから出版されている。

ブルース・ディッキンソンの興味は多岐にわたっており、本業であるアイアン・メイデンのシンガーに加えて、航空機のパイロットや醸造業のほか、様々なビジネスを行っていることで知られている。

ブルース・ディッキンソンは先日、今年の4月8日から11日にかけてデンバーで開催されるクラフトビールのカンファレンス「クラフト・ブルワーズ・カンファレンス・アンド・ブリュー・エキスポ・アメリカ」で基調演説を行うことが発表されている。

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